BLUETTIのポータブル大容量電源『AC200P』をフルで使うとどれくらい充電できる? スマホ、生活家電あらゆる製品に電力を送り込む
充電MAXの状態でどれくらい使える?スマホやタブレット、暖房機器を立て続けに充電してみた
それでは『AC200P』を使って実際に充電をしてみよう。『AC200P』が98%と、ほぼフル充電の状態から使用していく。まずはスマホ(iPhone 8)だ。6時40分に充電が26%の状態で充電を開始。
スマホの充電をスタートしたと同時にドライヤーを3分ほど使った。もちろん並行して給電可能。『AC200P』の充電は87%まで減った。スマホの充電ではそれほど電力を使わないが、ドライヤーを使うことで一気に減るも、まだまだ使えそうだ。
スマホが100%になったのは9時12分。約2時間かかったこととなる。急速充電には対応していないため、少しゆっくりとした充電スピードではあるが、並行して家電も使用できるとなると停電時にはかなり重宝されるだろう。
デスクトップPC(iMac)も使ってみた。『AC200P』の充電の減りは遅く、1時間ほど使ってもほとんど減らなかった。
次に使用したのは消費電力が高めのオイルヒーター。30分ほど使ってみると、85%あった容量は48%に。デロンギのオイルヒーターは600~1500Wとかなり高エネルギーを消費するも、まだまだ余力を残す。『AC200P』があれば十分に部屋を暖めることができそうだ。
さらに小型のファンヒーターの給電も可能だ。長時間の利用は難しいが、消費電力の高い暖房機器でも対応しているのはもしもの時に心強い。
この時点でポータブル電源『AC200Pの充電は26%。スマホの充電では不安になる数字だが、タブレット(iPad mini 4)を9時11分から充電してみる。
充電が16%のタブレットが100%になったのは12時13分だった。3時間ほどかかる計算だ。『AC200P』の充電残量は16%に。容量のギリギリまで充電できるとなると、電力が一切ないというシーンでの安心感にもつながってくる。
「備え」や「プラスα」から必需品となるかもしれないポータブル大容量電源
いつ大きな災害が起きるのかわからないなか、特に災害大国である日本の場合は、電力の確保は大きな課題となる。そんな予期せぬ災害時において必要となってくる「情報」を取得するために必要なスマホやタブレットの充電において、『AC200P』があれば十分充電することが可能だ。また、出力口が多いので、複数のスマホやタブレットに対して同時に給電できるのもありがたい。生活家電に関しては、長時間の使用が難しいため、『AC200P』本体の充電方法が課題となるが、ソーラーパネルを使えば何度でも本体の電力を蘇らせる。災害時にいつも使っている家電が使えなくなるのは相当なストレスだ。あらゆる製品に対応しているポータブル大容量電源の確保は必須になるだろう。
災害時以外でも、アウトドアシーンを快適に過ごしたい場合、大容量の電力が必要となるだろう。『AC200P』を使えば屋外でも安心した電源の確保ができるためので、例えばキャンプで調理をする際のIHコンロの電源として、そのレシピを見るスマホの充電として使うなど、屋外でも使用できる製品の幅を広げることで料理のレパートリーも増えるはずだ。
ポータブル大容量電源は、毎日の生活の中では必要性を感じないかもしれないが、「備え」や「プラスα」という意味では重要な意味合いを持ってくるのではないだろうか。近い将来、「一家に一台ポータブル電源」の時代が来るかもしれない。購入を検討する際は、高い出力と容量、ポートの多さ、製品への対応能力を持ち合わせた『AC200P』をぜひ候補にいれてみてほしい。
AC200P商品リンク:https://onl.la/cp48N5r
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