『今日好き ダナン編』3話ーー腰に手を回すエスコートに悶絶......さんざを巡る三角関係は激化!
ゆのん、さんざとの2ショットで一気にカノジョ候補に!
『ダナン編』第3話で注目ポイントとなったのは、さんざ(久保田燦)×ゆのん(中島結音)×むつき(姫乃夢月)の三角関係の“進展”。ここまで、さんざの“カノジョ第一候補”として親密度を深めてきたむつきだが、2日目に入って状況は一転。これから本稿にて振り返る通り、思わず「これは逆転もあるのか?」と期待させられるくらいに、ゆのんの怒涛の巻き返しに唸らされた。女子2人はお互いをあまりライバル視はしておらず、直接的なやりあいなどはないだけに、ある意味で手探りな空中戦。すべての運命は、さんざの決断が導くところである。
第2話にてオンエアされた通り、女子陣による“花くじ”の結果、ゆのんがさんざを誘ってふたりきりでの朝デートに。大きなバスケットボートに乗り、穏やかな朝を過ごす……かと思われたが、乗船前から衝撃が。さんざが先にボートに乗り移ると、スタジオメンバーが「(ゆのんに)手ぇ差し出して!」と、(届かないながらも)さんざにアドバイス。
そんな要望すら、さんざは上回る。なんと、ゆのんの腰にぐっと手を回し、ゆのんも思わず自身の腕でさんざの肩をそっと抱きしめる。まさに世界中の全女子を悶絶させるような展開だが、スタジオの“恋愛見届け人”のかすや大友花恋もその例に漏れずといった様子だった。「やだ! そこまで言ってないよ!」と、さんざのハイオク100ℓな男子ぶりに黄色い歓声が上がる。筆者も恥ずかしながら、ABEMAの“大人な方の恋リア”を観ているような感覚になり、思わず感嘆の声を上げてしまうような展開だった。
だが、ゆのんも負けてはいない。むつきが今朝方、本来であればさんざが持っているはずのぬいぐるみを抱えていたことに「なんでなんですかね、こんなキモチは。なんでなんですかね?」と、子供っぽく純粋な疑問を投げかけていたかと思えば「ちょっといま、ふたりきりじゃけえ」と、“手を繋ぎたい”とは言わずにそっと手のひらを差し出す。子どもっぽいかと思えば、急に多くは語らない大人な一面に早変わり。これが自覚的なのか、あるいは無自覚なのかまでは掴めなかったが、ゆのんのナチュラルな恋愛マスターぶりもなかなかのものだった。
最終的に、この2ショットを通してお互いを気になる存在として、ますます意識するようになったとのこと。一時は“むつき一強”のように思われたさんざを巡る関係性だが、ここから一気に形勢逆転もありえそうだ。