『ポケモン スカーレット・バイオレット』で話題の「最強のリザードン」、ソロでも勝てるか実験してみた
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、12月5日の8時59分までの期間で「最強のリザードン」が出現する★7の黒い結晶テラレイドバトルが開催されていた。
筆者は基本的にストーリーをマイペースに楽しむプレイヤーだが、今回は「最強のリザードンはソロでもクリアできるのか?」という好奇心のもと、挑戦してみた次第だ。ちなみに次回の「最強のリザードン」出現期間は12月16日9:00〜12月19日8:59のため、次は(次も)ぜひ挑戦したい、という方の参考になれば幸いだ。
「最強のリザードン」出現条件
「最強のリザードン」は時期によって出現するポケモンが変化する、イベントテラレイドバトルで戦える。戦うには黒い結晶を調べる必要があるのだが、この結晶を出すにはいくつかの条件を満たす必要がある。
筆者もなかなか条件を満たせず苦労したので、ひとつずつ確認していこう。
まず、Switchをインターネットに接続して最新情報を受け取る必要がある。メニューの「ポケポータル」の「ふしぎなおくりもの」から「ポケポータルニュースを受け取る」で、最新情報を受け取っておこう。
さらに、前提としてメインストーリーをクリアしている必要がある。そして、8人のジムリーダーと再戦して勝利しよう。ジムリーダーとの再戦は1回目と違い、各ジムにレベル差はほぼないので、戦いやすいジムから回るといい。
その後、解放されるイベントをクリアする。そしてマップ内に表示されている★4以上のレイドバトルを10回以上クリアすると、担任の先生から電話がかかってくる。
担任の先生からの電話で★7レイドイベントが解放され、黒いテラレイドバトルの表示がマップに登場する。メインストーリー終了後はレベル上げもかねて、サクサクと上記を進めていこう。
手持ちのニンフィアを育成
次に、バトルに挑むポケモンを準備しよう。「最強のリザードン」のテラスタイプはドラゴンのため、Twitterではタイプ相性で有利なフェアリータイプのニンフィア、マリルリなどのキーワードが賑わっていた。
筆者は旅パーティでニンフィアを使用していたため、そのまま育成を開始。「最強のリザードン」はレベル100で登場するため、同じくレベル100にした。
メインストーリークリア時点では70レベルだったが、クリア後のイベントやジムの再戦などを通して80レベルまで上げ、その後はエリアゼロにてレベル上げをおこなった。持ち物には、技の追加効果を受けなくなる「おんみつマント」をもたせた。
しかし個体値や性格などをまったく気にしていなかったため、性格は「わんぱく(防御アップ、特攻ダウン)」だった。
特攻ダウンを何とかするため、「ひかえめミント」というアイテムを使用してステータスの補正を実行。ミントはフィールドのモンスターボールから入手したり、ラッキーズというお店でも購入することが可能だ。
技構成は「うそなき」「サイコショック」「ムーンフォース」「ドレインキッス」に決定。「ムーンフォース」を主力技として、「ひかりのかべ」を「うそなき」に変更して臨むことにした。
いよいよ「最強のリザードン」へ挑む
フィールドに出現した禍々しい黒い結晶から、レイドバトルをスタート。
ソロのため、サポートしてくれる仲間たちが参加する。今回は、「バンバドロ」「ヘラクロス」「ノココッチ」の3匹が登場した。
まずは「うそなき」でリザードンの特防を下げ、トレーナーの「いけいけドンドン」を発動。その後は「ムーンフォース」を打ち続けたが、リザードンの「だいもんじ」と「ぼうふう」にガリガリHPを削られ、ニンフィアがダウン。
復活し、再度「うそなき」→「いけいけドンドン」→「ムーンフォース」「ムーンフォース」と打っていると、リザードンが防御モードに移行。しかし、その後も順調にリザードンのHPを奪っていく。
残り時間が半分あたりになったところでニンフィアもテラスタル。
とにかく「ムーンフォース」で攻撃を続けていくが、リザードンの技のダメージが着実に蓄積し、まさかの2回目のダウン。テラスタルも解除されてしまった。