貴島明日香「ちょっとハグしていい?」 “夫”の過去を知り深まった愛を告白 『私たち結婚しました 4』5話
“夫”の過去を知ったことで、貴島明日香の心に変化が?
久保田&貴島夫婦は、夫の地元・平塚に行くことに。結婚生活にも慣れてきて、少しマンネリしそうなこの時期に、相手の“過去”を知る機会を設けるのはナイス! ダンディーな雰囲気を醸している久保田の、新たな一面がたくさん見られた。
どうやら、若い頃の久保田は、ちょっぴりヤンチャだったようで。バイト先を「牛角」にしたのも、髪色が金でもOKだったからとか……。なんだか意外すぎるエピソードまで飛び出した。
また、地元ということもあり、心が開放されていたのだろうか。妻の前で、過去のしんどかった出来事をぽつりぽつりと語り出す場面も。
どんな人にでも、辛かった時期というのは存在する。なるべく振り返らずに生きていきたいものだが、大切な相手に出会うと、それを“話したい”と思うようになる。おそらく、久保田も妻に話したいと思えたのだろう。いくつもの挫折を経験したこと。26歳の時に受けたオーディションに合格しなければ、夢を諦めようとしたこと。きっと、妻にだから話せる、話したいと思えた“過去”だったはずだ。
すると、貴島もいちばん辛かった21歳の時のことについて語り始める。負けず嫌いで、人に弱みを見せるのが苦手な彼女が、「辛いな、みたいな。無理かもしれないと思って。
帰りたいなって」と吐き出せたのは、きっと相手が久保田だったからこそ。かなり勇気を出してのことだったはずだ。
そして、久保田の小学校時代からの親友に会ったことで、2人の距離はさらに縮まっていく。しっかり者の夫が、同級生にいじられてタジタジになっている姿。2人でいる時とはちがう一面を見るのって、愛が増すきっかけにもなりやすい。
「妻です。いいでしょ」と自慢するように言ってくれたのも、貴島は愛を感じたはずだ。友達を前にすると、逆に妻をぞんざいに扱ってしまう男性もいるなか、久保田はまったく変わらない。それどころか、いつもに増して優しく接しているようにも見えた。
また、この夫婦は、“ラブミッション”も軽々とこなしていく。「夫のこれまでの人生を知った上で、今日さらに好きになったところを目を見て伝え、ハグしてあげてください」という指令を受けての対応も、本当に自然で。「ちょっとハグしていい?」と貴島が聞くと、「いいよ、許可制なんだ」と笑いながら受け入れる久保田。このままずっと絵になる2人を見ていたい! と思うほど爽やかで甘い時間が流れていた。