連載:「美味しいマシンとテクノロジー」(第1回)

脇あかりも初体験! 美味しいマシンとテクノロジー【ネスプレッソ編】

 Nespresso(以下、ネスプレッソ)がこの冬展開するのが世界一のパティシエとしても名高いピエール・エルメ氏のパティスリーの「ピエール・エルメ・パリ」と共同開発した6種のコーヒー。その世界を体感してもらうために六本木のミッドタウンで開催されているのが、期間限定のポップアップカフェだ。ここではそのうち3種のコーヒーとそれぞれのマッチングを考慮した特製パティスリーが楽しめる。今回はタレントの脇あかりと一緒に訪れてみた。

 特設されたカフェはパリの夜空をイメージした豪奢な作り。オープンスペース型のカフェにはネスプレッソのコーヒーメーカーがずらり。『ネスプレッソ』の名前は知っていたけど実際に体験するのは初めてだという脇あかりは興味津津。ちなみに、ネスプレッソは1986年にスイスで生まれたカプセル式コーヒー、専用コーヒーメーカー、“至福のコーヒー体験”のトータルサポートを手がける企業で、ボタンひとつで手軽に高品質のコーヒーが味わえる。

 カフェ仕立てなので、店員さんがおすすめのコーヒーをセットアップしボタンを押すと抽出が始まる。クリーミーな泡が作られる様子に「見た目も綺麗でお洒落ですね!」と嬉しそうにその様子を見ている脇さん。暫しすると抽出完了。クレマたっぷりのコーヒーを見て「こんなに簡単にできちゃうんですか⁉️」と驚嘆しつつ試飲。

 こちらは今回のコラボレーションのコーヒーのひとつの『アンフィニマン ダブルエスプレッソ』で果実のような香りに深みある味わいが特徴。たっぷりのクレマを掬って「泡(クレマ)からすでに美味しい!」と絶賛。その後、コーヒーを口にすると「最初に香りがふわっと広がり、後から濃厚な味わいが印象的ですね」とインプレッション。

 その後は今回、特別に用意されたペアリングパティスリー『トリマ』を試食。ヘーゼルナッツの香ばしさと濃厚なバニラクリームが特徴で、ピエール・エルメ・パリが手がけたとあって味わいもさることながら見た目も優美。一口食べて「言葉にならない程の美味しさ! コーヒーと同じく味わいも重奏的で、流石はピエール・エルメさんですね!」と絶賛。ペアリングで味わいと更に幾層も味わいが深まるのにも嵌ったそうだ。

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