宮迫博之&ヒカル「今日はいいパターンの記者会見に……」 『牛宮城』の新たな展開を語る
宮迫博之とヒカルが、11月9日に都内で開かれた「牛宮城 EC事業開始およびヒカル監修新メニュー発表記者発表会」に出席。さらに事業をサポートする株式会社トリドリ代表取締役の中山貴之が登壇した。
今年3月、渋谷にオープンした『牛宮城』は、宮迫が全面プロデュースおよび代表を務める焼肉店。立ち上げまでにはヒカルのYouTubeチャンネルにアップされた動画が炎上を巻き起こしたが、2時間近い長尺の動画ながら現在までに約800万近くの再生回数を叩き出しており、宮迫が言う「日本一有名な焼肉店」に。その後、ヒカルの厳しい監修もあり、今では20歳ほどの若いファングループから、子連れの家族まで幅広い客層が訪れる店舗へと成長している。
今回、牛宮城は通販事業を開始するにあたり、企業とインフルエンサーが直接マッチングし、PR投稿を依頼できるサービス「トリドリ」とタッグを組んだ。掲げるのは「飲食店2.0プロジェクト」。牛宮城がインフルエンサーマーケティングの一つの成功例として、多くの飲食店の見本となり、「飲食店×インフルエンサー」という飲食店を支える新たな経営の形を提示していく。
“メガインフルエンサー”として牛宮城に携わってきたヒカルは、これまでも様々な飲食店と関わりを持ち結果を残してきた。「たくさんの人がインスタに貼ってくれるのが大事。有名なインフルエンサーが1度投稿してもそれは一過性でしかないので、ずっと来てもらうためには1000人、1万人のインフルエンサーの皆さんが継続的に宣伝し続けることが大事だと思う」とトリドリがサポートするインフルエンサーマーケティングの重要性を支持した。
大々的な記者会見の場で宮迫とヒカルの2人が揃ったのは今回が初めて。会見冒頭、「今までいろんな悪いことしてきたけど、こんなことはしたことないです」とソワソワした様子のヒカルに、宮迫も「あんまりいい思い出はないけど……今日はいいパターンの記者会見にしたい」と会見に集まったマスコミ陣の笑いを誘う。
会見は宮迫のYouTubeチャンネルにて生配信され、そのことを知ったヒカルは自身のスマホから視聴者のコメントをチェック。昨今はECの送料が値上がりしていることに触れながら、「あとは僕がコレコレさんに取り上げられたこと、そればっかりですね」と自ら自身のスキャンダルに言及した。これには宮迫も「わざわざ自ら言い出すとは思へんかった」と驚きを隠せない様子。ヒカルも「ちょっと、やっちゃいましたね」と続けた。
また、会見にはトリドリのアプリでの募集から集まった30名ほどのインフルエンサーが集結。提供された『牛宮城』の新商品である「ハチミツ梅の山芋キムチ」や「すだち冷麺」「太田牛トロユッケ丼」を試食しコメントするプログラムで、インフルエンサーの一人である加藤紗里がおもむろに手を挙げた。「好きな人からLINEが来たんで帰ります!」と立ち上がり、宮迫も「なんの話してんの?」と苦笑。加藤は「『会いたい』って来たの!」と食い下がり、そのまま試食もせず会見の場を後にした。