"おいす"などobo語録のミーム化は「周りが温かくて生まれたもの」 インタビューで垣間見えた愛されるキャラクターの源

ーーoboさんのゲームプレイは人を笑顔にさせるというか、本当に楽しくゲームをしている印象があります。

obo:そうですね。やっぱり楽しくないと意味ないかなと。『Apex Legends』をやっているときは、「勝利=楽しい」じゃなかったんですよ。自分のプレイがどんどんうまくなっていって、かっこいいプレイをできるようになることが楽しかったんです。でも『VALORANT』は違うんですよね。勝利にすごく価値があるゲームだから、その勝ち負けに自分がどれだけ多く貢献できるかというのを、練習してその割合を高めていくのが楽しいです。

ーー今年は『VALORANT』を通して、視聴者も増えたのではないですか?

obo:そうですね。今年の『VALORANT』と『League of Legends』から見てくれるになった人は増えました。

ーーoboさんの言った言葉がミームになることも多いですよね。

obo:それは僕が、同じことを何十回も言い続ける人だから、というのがありますね(笑)。わざとやってるわけではなくて、配信関係なく日頃からそういうクセがあるんですけど、たまたまそれを面白がってくれる人たちがいたという(笑)。周りが温かくて生まれたものなので、ラッキーですね。

ーー配信視聴者も増えるなかで、ご自身の発言が与える影響も大きくなっていると思います。「こういうことは言わないようにしている」など、気をつけるようになったところはありますか?

obo:僕はあまりないですね。元々配信を見る側だったということもあって、それこそk4senさんの配信をずっと見てたんです。 だからまだ表の人になった感覚もなくて、日常生活も普通にその辺りを歩いてるし。でも、そもそも人を無駄に傷つけるだけのことはしないように。元々、あまりしないですけどね。いろんな価値観を持った人がいるのは、最近やっと知る機会が増えたというか、よく考えるようになりました。

ーー普通に街で声をかけられることも増えました?

obo:ちょっと増えましたね。特に渋谷とか歩いてると、学生の子に話しかけてもらえたり。特にVAULTROOMの服を着てるときは、よく声をかけてもらえますね。着ていなくて帽子を被ったら絶対わからないですよ。でも声をかけられたりするのは嬉しいので、別に女の子といても気にせず声かけてくれたら嬉しいです。

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