ヒロミが愛車「ジムニーシエラ」の冬支度をする動画を公開した。

　「ポルシェカイエンクーペ」「86年式メルセデスベンツ560SL」「ダイハツ HIJETジャンボ カーキメタリック」など、さまざまな車を所有するヒロミ。彼にとって「ジムニーシエラ」はオフロードの相棒であり、頼りになる物資輸送車だ。BBQや狩猟といったアウトドアレジャー時に利用することもあれば、牽引トレーラーを装着してバイクなどを運ぶこともある。

　このように持ち主のハードな遊びに駆り出される車であるため、車体の痛みが気になるところ、そこで、11月3日に公開した「【ガレージ】Jimny冬に入る前の準備」と題した動画でヒロミは、「工場」と呼ぶマイガレージにジムニーを格納した。ジムニーについて「だいぶ乗ったから手放そうかどうしようかと思いながらも何となく乗り続けている」というヒロミだが、四駆ならではの車高の高さゆえに目立ってしまうシャーシに発生したサビを問題視。このサビを除去することが今回の動画の目的であるという。何だかんだ言いながら、ジムニーを大切にしている様子がうかがえる。

　除去の方法はシンプルで、サビの上からそのまま塗れるタイプのスプレーを使用するというものだ。スプレーで室内の空気が悪くならないよう、dysonの高性能空気清浄機を近くに設置して作業開始。早速、慣れた手つきでタイヤを外し、ホイールアーチの裏側にスプレーを噴射した。その後、下回りに着々と吹きかけて、シックなブラックに染めていく。ヒロミによると、この作業は定期的に「絶対やっておいたほうがいい」とのことで、「保護にもなるし、見た目も良くなるし。そんなに難しくもないから」と説いていた。

　また、このスプレーは「塩害にもいい」らしく、車に付着するとサビの原因になる冬場に高速道路などに撒かれる防雪の薬剤「融雪剤」への対策としても効果を発揮するのだという。動画のタイトル「冬に入る前の準備」は、こうした理由から付けられたようだ。こうして作業が完了すると、ヒロミは「全然綺麗になったよ」と満足げに微笑んでいた。

　自家用車で存分に遊ぶだけでなく、一通り遊んだらしっかりと自分で手入れまでするところが、モノを大切するヒロミらしい。このように、所有する一台一台の車に愛情を注いでいることが言動でうかがい知れるからこそ、彼のYouTubeチャンネルおよび動画は、多くの車好きから支持されているのだろう。