ワークマンの『ジョイントサコッシュ』にガジェットはどれくらい入る? スマホやタブレットを入れて検証

ワークマン『ジョイントサコッシュ』レビュー

ペットボトルは入るのか?

 外出時には飲み物を持ち歩くこともある。500mlのペットボトルが『ジョイントサコッシュ』の中にすっぽり入れば良いのだが、残念ながらそうはいかない。横に入れることはできず、縦に入れてもファスナーをしめることができなかった。500mlのペットボトルに関しては、手で持ち歩くことになってしまう。

タブレットは正直入れにくい

 スマホの次はタブレット(iPad mini 4)を入れようと思ったが、縦のサイズと『ジョイントサコッシュ』のファスナーの長さがほぼ同じになっている。そのためタブレットを横にするとスムーズに入れることが難しいのだ。入らないこともないが、いったん中に入れてしまうと、取り出すときにファスナーに当たってしまう。

 引っ掛かりがあるので、とても取り出しにくいのが正直な感想だ。タブレットを頻繁に出し入れする場合、サコッシュは不向きと言っても良いのではないだろうか。

 では縦に入れてはどうかと思うが、入るには入るがファスナーがしまらない。どうにか『ジョイントサコッシュ』を使えないかと考えてみると、タブレットケースにすることはできそうだ。例えばスーツケースやバッグに入れて持ち運ぶ場合だ。タブレットの画面が傷つくこともなく、そして万が一豪雨などでバッグの中が濡れても安心だ。

 ワークマンの『ジョイントサコッシュ』はタブレットには不向きなのは否めないが、肩への負担も少なく、スマホや財布を持ち歩く時に役立つ。容量が小さいからこそ、入れるものを厳選できるのもポイントの1つではないだろうか。あれもこれも持ち歩かないので、スタイリッシュな外出ができそうだ。またスマホをズボンのポケットに入れると、シルエットが崩れてしまったりうっかり紛失したりする可能性もある。見た目を気にするならば、サコッシュを使ってみるのも良いだろう。価格は980円。お手頃価格なのも、ありがたい。

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