きさき、念願のはるとの2ショットで心を射抜く

　『沖縄編』第2話では、スタジオの“恋愛見守り人”たちが一人残らず、高校生の胸キュン恋愛シーンに悶えまくっていた。こんな『今日好き』を観るのも久々。彼らをこんなふうにした人物こそ、継続メンバーのきさきである。

　旅も2日目に突入し、きさきは早朝、男子部屋に突撃。気になるはるを朝の2ショットに誘い出すと、彼の特技である野球のキャッチボールを提案。そこから、はるの投げたボールをキャッチできれば、自身のお願いごとを聞いてほしいという流れから、念願の手繋ぎを獲得する。実はこれ、はるにとっても『今日好き』で初の手繋ぎ。人気メンバーながらも、ここまで自身の想いが報われてきたことはないのだ。はる、よかったね……。

　この前日に、自身を慕っているにも関わらず、せいや（渋谷誠也）から心優しく背中を押されて、はると人生初の2ショットに勇気を出したきさき。そこからの成長ぶりは目覚ましいばかりだが、前述の通り、スタジオメンバーを賑わせたのはここでの振る舞い。「ゲームをしませんか」と、件の手繋ぎに繋がる提案をした際には、その言葉と同時に人差し指を立てて腕を前に伸ばすなど、身振り手振りが終始“上目遣い”なのだ。何気ない振る舞いに付けられる効果音のように、彼女の発言が何割増しにもかわいく思えてしまう。

　ここまで、すべてのシーンで胸キュン純度が高すぎる。ピュアピュアのピュア。そんなきさきの一大ターンを終えて、スタジオメンバーも井上裕介（NON STYLE）が「えぇなぁ！」、かすが「これで好きにならない人いる？」、中川大輔が「羨ましすぎるって」「俺がはるくんだったら全部塗り替えられているけどな」、そして大友花恋が「恋って最高」と重すぎる一言を残したほど。きさきの2ショットに思わずニヤケ顔が止まらなかった筆者にも言わせてほしい。恋って最高。

【場面写真】『今日好き 沖縄編』2話ハイライト　

『今日、好きになりました。沖縄編』を見る

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