2022.09.19 12:00

『今日好きプーケット編』メンバープロフィールをおさらい！ノンスタ・井上の推しメンや注目ポイントは？

文＝一条皓太

だいな×ルナ×はる

ルナ

　東京出身の高校2年生。『セブ島編』継続メンバー。“質問ごっこ”や“いまの私の心のなかが見えちゃうゲーム”など、独特なネーミングセンスを誇るレクリエーションの生みの親（ちなみに内容としては、前者が“会話”、後者がインクの“移し”でお互いの手のひらでひとつのハートマークを作るというかわいらしいものだ）。『セブ島編』初登場時こそ、おっとり系でどこかミステリアスな話し方だったが、現在はかなり芯のある人柄を感じられるものに。『プーケット編』ソロインタビューでも、前回の失恋を経て人を好きになる想いを学んだとたくましく語っていただけに、この数ヶ月でものすごい成長を遂げているようだ。

　そんな彼女のアプローチといえば、ドキドキとする距離感の詰め方。あるときは、記念写真の撮影で「写りたい画角がある」と、好きな相手の肩に後ろから腕を回し、またあるときはふたりで歩く途中で、後ろから本当に絶妙な力加減で、さりげなく彼を抱きしめていた。どれも映像を確認すればわかるが、高校生離れした大人の恋愛を観ている気分にさせられる。これまでの『今日好き』には数少ない、珍しいスキンシップが強みの女子である。

　しかも、ハイトーンが似合う端正な顔立ち、抜群にセンスのよい私服、おまけに平均年齢19歳・男女混成の8人組次世代ダンスボーカルグループ・ZILLIONで磨いた歌唱力と、向かうところ敵なし（本当に歌がうまい）。こんな魅力的な女子を、いったい誰が放っておくのか？

はる×きさき×しょう

はる（新井谷悠）

　神奈川出身の高校3年生。『小夏編』継続メンバーで、今年度の『今日好き』が誇る笑顔爽やかボーイ。『小夏編』での初日から旅のムードメーカーを務めるなど、周囲の友人にいたら絶対に楽しく、思わず和んでしまうパワーの持ち主だ。見る者の頭に「？」を浮かべさせながらも、なぜだか微妙に伝わってしまう野球モノマネを特技としており、お笑いのプロである井上からもお墨付きな芸達者である。

　『小夏編』で旅を共にしたまゆとは、一時は恋人のような雰囲気を漂わせながらも、結果的には彼女からの告白を断ってカップル成立ならず。逆に、はる自身が慕った当時の女子メンバーとは、望み薄ながら最終日に2ショットしたのだが、前日のグループ別行動にて、はるがテーマパーク周遊、彼女がパンケーキでティータイムを選んでいたことについて、自身が旅の初日に「パンケーキ食べたいって言ってたじゃん？」と指摘を受ける。あの瞬間、はるが披露したこの世のすべてを信じられないという表情はいまだに忘れられない。

　そうしたツメの甘さも今回は努力でカバーできるかも見どころなのだが、何より彼が気になっているルナの好きなタイプは“不思議な人”。この条件にはいまいちハマらぬようにも思えるが。はる、どうなる？

きさき（寺島季咲）

　東京出身の高校1年生。初登場シーンの一言目は、息を切らしながらの「はるくんに会いたくて」。完全に少女漫画の主人公のようだったし、もう“旅が始まる前から旅を始めていた女子”と言っても過言ではない。このときほど、足元の悪いビーチにキャリーケースを持って登場させるという、スタジオメンバーからも毎シーズンのように指摘がなされている高校生泣かせなロケーションを選んだ制作サイドに感謝の想いを抱いたことはない。

　いくせいやしょう（高橋翔）と同じく、これまでの交際人数は0人。だからこそ、井上からは『今日好き』を通して“好き”を学ぶ姿について「そこで揺れ動いている感情がすごくピュアで綺麗だったね」とコメントをされていた。第2話時点では、気になっているはるとの進展が見られてはいないが、彼のカップルの成否を問わず、『プーケット編』をもってお別れという可能性もある。きさき、早めに動くんだ。

しょう（高橋翔）

　東京出身の高校1年生。意中のきさきとは、出身地や年齢、過去の交際人数をはじめ、好きな色が黄色、誕生日が9月でたった6日違いといった多くの共通点が見られる。シャイな性格かと思いきや、彼女との初2ショットでは「（女子メンバー）みんないるなかで、いちばん輝いて見えた」とパンチラインを放った場面が。

　ほかにも、グループ別行動のショッピングにて、誰よりも率先して奇抜なサングラスを掛けようとしたり（それでも似合っちゃうのがすごい）、宿泊先に到着後、もう片方のグループがお揃いのTシャツに着替えるというサプライズを待つ間に「オレらもつける？　サングラス」と笑える提案を披露したり。意外とお茶目なタイプのようだ。大友からは「全男子に思い出してほしいキモチ」を備えているとも絶賛されていた。しょうのピュアな想いが、きさきに届けば届くほど、『プーケット編』の旅も面白くなっていくのだろう。