『AirPods Pro(第2世代)』に“拍子抜け”のわけとは? アップデートと海外の反応

 Appleがオンラインイベントにて発表した、新型ワイヤレスイヤホン『AirPods Pro(第2世代)』。海外における評判は好評なものの、サプライズは少ないものとなっている。

 AirPods Pro(第2世代)は初代モデルのノイズキャンセリング性能が、なんと2倍に向上している。これは、新しい「H2」チップの搭載によるものだ。また、外部音取り込みモードも強化されている。

 イヤホンの本体のスワイプ操作により、音量の調整ができるようになったのも便利だ。さらにiPhoneのTrueDepthカメラを利用し、自分専用に正確に調整された空間オーディオのパーソナルプロファイルが作成できる。より小さな、XSサイズのイヤチップも同梱されるようになった。

 耐汗耐水に対応した充電ケースは、探す機能に対応。スピーカーから音を出すことで、より簡単に見つけることができる。Apple Watch充電器でも、AirPods Pro(第2世代)のケースが充電できるのも便利だ。さらに、ストラップも装着できるようになっている。駆動時間も、前モデルから1時間半も長くなっている。

 これらの順当な進化についてはおおむね歓迎する声が大きいものの、海外メディアのMashableは「アナリストが予測したような、見た目の変化がまったくなかった」と、若干拍子抜けしたようなコメントを残している。イヤホンデザインを含めたメジャーアップグレードは、次回製品を待つ必要があるのかもしれない。

(画像=Appleより)

(Source)
https://www.apple.com/jp/newsroom/2022/09/apple-announces-the-next-generation-of-airpods-pro/
https://mashable.com/article/apple-airpods-pro-2-announced

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