100円ショップにもApple Watch用グッズが少しずつではあるが増えてきている。そんな中、ダイソーにApple Watch対応の携帯用充電グッズが登場したので、紹介していきたい。

ダイソーに新登場「WATCH CHARGER」

　ダイソーにあったのは、「WATCH CHARGER」という770円の商品。ダイソーのオリジナル商品ではなく、問い合わせ先等がMAKER（株）となっているグッズだ。パッケージに書かれている特徴は「ワイヤレス充電」「マグネット式」「軽量・小型」「USB接続」の4つ。

　それでは実際に使用しながら「WATCH CHARGER」の詳細見てみよう。

　まず本体はコロンとした形をしている。サイズは8×3.8×1.36cmで、手のひらにのるコンパクトサイズだ。重さは21.5g。本体にはストラップとダストキャップ、そしてApple Watchを置く円形のモジュール部分がついている。

　また、ダストキャップを開くとUSB端子が顔を出す。

　そのUSB端子をポートに差し込み、モジュール部分にApple Watchを載せれば充電ができる。

　モジュール部分はマグネット式になっていて、純正の Apple Watch 磁気充電ケーブルのように吸着する。ここは違和感なく使える。

　置くとすぐ充電が始まり、終電も問題なく、スムーズにできる。

　対応機種となっているのはApple Watch Series 7、6、SE、5、4、3。定格入力5V/1A、最大出力3W。まだ使い始めて間もないが、特に問題点もなく使えるようだ。

「WATCH CHARGER」のメリットとデメリット

　実際に使用してみて気づいた感想だが、まずメリットから。

　コードがないので、絡まることなく、バッグの中から取り出しやすく持ち運びしやすい。

　ストラップが付いているので、ポーチに付けておけば、なお取り出しやすい。

　またマグネットで吸着するので、乗せる場所によって充電ミスすることを防げる。

　次はデメリット。

　カバンの中に入れて充電していると、マグネット式のモジュール部分から外れて充電できていないことがある。

　つまり持ち運びはしやすいが、バッグのなかで横にしたりすると、マグネット式のモジュール部分から外れて充電できていないことがある。この「WATCH CHARGER」は、なるべく水平に近い形を保つ必要があるので、バッグの中に入れたまま充電するときは、ポーチなどの中に入れて、マグネットから外れないような工夫が必要となる。