コードのごちゃつきを解決する、ニトリの「ケーブルボックス」は買いなのか?
使う時の注意点
ケーブルボックスは大きめの作りだからこそ、4個口の電源タップも余裕で入るのだが、サイズが大きいゆえにデスクの上では邪魔になることもあるかもしれない。
以前レビューしたニトリのクランプコンセントボックスと比較すると、かなり大きいことがわかる。デスクにある程度のスペースがないとパソコンを置きにくくなったり、マウスを動かしにくくなったりしてしまう。
デスクの上で使うのが難しいならば、床に置いてPCやライトのケーブルをきれいにまとめるのに使った方が良いのではないかと思った。
100円ショップの製品と比べると……
「ケーブルボックス ブレッタ」はケーブルをまとめて入れるには便利だが、このようなボックスは100円ショップでも売っている。「ケーブルボックス ブレッタ」の価格は1017円。100円ショップと比較して、圧倒的に使いやすかったり機能性が高かったりするなら良いが、そこまでの大きな差はないように感じた。コスパを考えてしまうのは否めないというのが正直なところだ。
こういった収納ボックスを使うメリットとしては、ケーブルがすっきりするだけではなく、ケーブルにホコリがつきにくくなったり、掃除がしやすくなったりすることでもある。むき出しのコードを掃除する手間がないので、その点はとても楽だ。またシンプルなデザインなので、パソコン周りだけではなくリビングのテレビの近くにおいても良いのではないだろうか。コードを隠したい、ケーブルのホコリの掃除が面倒という人は購入を検討してみてほしい。