ヘラヘラ三銃士・さおりんが語る“理想の結婚”と“運命の恋の掴み方” 「結婚はゴールではない。だからこそ何歳になってもできる」

さおりんが語る“理想の結婚”と“運命の恋の掴み方”

運命の恋は一つじゃない。行動しなければ、手にも入らない

――YouTubeでの発信でも、視聴者の恋愛相談に答えられていますよね。世の中の人々が、結婚や恋愛にどんなハードルを抱えていると感じていますか?

さおりん:やっぱり「相手の気持ちが分からない」という人が多いなと思っています。でも、ちゃんと先に確認しておいた方がいいことは、たくさんあると思うんですよ。たとえば私なら、お互いの酒癖は、先に確認しておきたくて。だから私は先に、自分の酔っ払った時の姿も先に相手に見せたいんですよね。

――酒癖ですか。

さおりん:お酒ってやっぱり、その人の本性が出ますから。

――ヘラヘラ三銃士らしいご意見ですね。

さおりん:生活の価値観とかは、それぞれでいいと思うんですよ。ぶっ飛んでいなければ、ある程度許容できる。そんなことよりは、毎日楽しい生活を送れる想像がつくことの方が、私にとっては大切で。

 でもそういう意味では、体の相性とかは先に確認しておきたいと思うようになったかもしれません。昔はやっぱり、付き合う前に確認するなんておかしいと思っていたけど、やっぱり男女として好意を持ち続けるためには、大切なことだと思います。

――異性として魅力を持ち続けるということを大切にされていると思うのですが、そのためにご自身がされている努力はありますか?

さおりん:男性ってやっぱり、常に女性にキレイでいてほしい生き物なんだと思うんです。女性は、男性のだらしないところも含めて好きになっていくけど、男性はそうじゃないから。悔しいけどそれは男女の違いなんだと思うので、家でもかわいい部屋着を着たり、たまにいい下着を買ったりっていうのは、今後も続けていくと思います。

――そのあたりは、MC活動やYouTubeでの活動で気付かされる部分もありましたか?

さおりん:そうですね。いろんな意見を聞けるので、自分の中にはなかったけど、参考になるなと気付かされることは多いです。自分が当たり前だと思っていることが、相手にとって当たり前じゃないってことはたくさんあると思うので、結婚の前にはプレ同棲みたいなものもあった方がいいのかもしれませんね。

――いい意味で、いろいろな恋愛観を吸収されていると思うのですが、その上で今「自分に合う結婚相手」って、どんな人だと考えていますか?

さおりん:心が広くて、束縛がない人かなあ。たぶん私は、自由にしていたいタイプなので。お互いに信用しあえて、ストレス解消の飲み会に笑顔で送り出せるような人がいいですね。

――いい関係ですね。憧れる人も多そうです。

さおりん:「いい人見つけたい」って人は、たくさん行動した方がいいと思います。『セカンドチャンスウェディング 2』でも、最初に「運命の人は1人じゃない」っていう言葉が出てくるんですけど、私はその言葉にもすごく共感しました。「友達作るぞ」くらいの気持ちで始めた行動が、運命につながることもあると思います。運命の恋も結婚も人生で一回きりではないと思うので、なんでもやってみてほしいです。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「インタビュー」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる