さらば青春の光、再び“ヒカル激怒ネタ”を掘り起こす 再生数上々で鉄板の天丼動画に?
さらば青春の光が、再び“ヒカル激怒ネタ”でYouTubeの再生数を荒稼ぎした。
今年2月、YouTuberのヒカルが会食の席で“中堅芸人X”にディスられたと怒りの告発をし波紋を呼んだことは記憶に新しい。実名は伏せられていたものの、ヒカルがいくつかヒントを出していたため、ネット上では犯人探しが過熱。とろサーモン久保田かずのぶ、ウーマンラッシュアワー・村本大輔、アルコ&ピース・平子祐希、パンサー・向井慧などが次々と容疑者として浮上する中、疑われていないにもかかわらず、自白したのがさらば青春の光の東ブクロだった。
東ブクロは2月9日、同コンビのYouTubeチャンネルに公開された動画で、相方の森田哲矢に真犯人だと決めつけられ、YouTubeの謝罪動画でお馴染みの白のワイシャツ&黒のスラックスを無理やり着させられた末に、しぶしぶ「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。動画における「今回のYouTuberヒカルさんの報道について東ブクロからご報告がございます」というタイトルと、“謝罪の正装”をして神妙な面持ちで佇む東ブクロのサムネイルは、当時連日ヒカル激怒事件がネットニュースになっていた背景も相まって、インパクト絶大。動画はバズりにバズって、再生数は6月20日時点で556万回に達している。
あれから4か月。世間が忘れた頃にさらばは“ヒカルネタ”を再投下した。
6月18日に「【急展開】今回のYouTuberヒカルさんの報道について遂に真犯人がめくれたので晒します」と題して公開した動画で森田が「ブクロさんに謝らないといけない」と切り出し、ヒカルを激怒させた真犯人だと決めつけたことについて「あれさ、お前じゃなかったわ」と謝った。「ずっと言うてるやん」とツッコむ東ブクロを尻目に、森田は「実は真犯人がめくれました」と主張。ヒカルが挙げていた中堅芸人Xの主な特徴は、「40歳前後」、「レギュラーは数本のみ」、「好感度は高め」、「上手いことは言う」、「ダウンタウンとの共演は少ない」。これらのヒントから特定したという真犯人を、森田は特に要件を明かさぬまま事務所に呼び出したようだ。
森田の呼び出しに応じてやってきたのは、お笑いコンビ・ライスの関町知弘。事情を聞かされていない関町は「急だったから、何?」と不審そうな表情。森田が「何歳でしたっけ?」「ダウンタウンさんと共演ありましたっけ?」などとぶしつけに質問していき、ざっくりとヒカルの言っていた条件に合致したところで、東ブクロが「あんただろ!」と吠えた。
さらばの2人から「ヒカル騒動に真犯人ではないか」と問い詰められた関町は、「関係ねぇよ!」「無理があるよ!」と全力で否定し、ついには「こういう系は本当に無関係にさせて!」と懇願した。しかし結局、謝罪する流れに。カメラを見向けられた関町は「ヒカルさん、この度はヒカルさんに上から偉そうなことをたくさん言ってしまい、なおかつ自分から名乗り出ず、数か月間も色んな方に迷惑をかけてしまい誠に申し訳ございません」と謝罪。さらに、森田から言われるままに「まだ怒りが収まらず言いたいことがございましたら、ぜひライスチャンネルでお待ちしておりますので。コラボとかではございません。動画は回させてもらいます」と付け加えた。そして最後は、「世間に対して嘘をついた」という罪から東ブクロが関町の横に並んで、2人一緒に頭を下げていた。
本動画の再生回数は、投稿から2日あまり経過した6月20日昼時点で84万再生をマーク。このように、ヒカルへの謝罪動画というYouTubeにおける自分たちの金脈を見つけ出したさらばだが、三度、この鉄板ネタを披露することはあるのだろうか。また、披露するとしたらどんなタイミング、どんなかたちで仕掛けてくるのか。引き続き注目していきたい。