ヤクルト1000が買えなかった人へ。良質な睡眠へと導いてくれるガジェットをピックアップ
現代人は睡眠に悩みを抱えている。睡眠の質の向上を助けると言われるヤクルト1000が空前のヒット商品となり、今やコンビニでもスーパーでも品切れ状態。メディア「サイエンスフォーカス」では睡眠をテーマにガジェットがピックアップされていた。そこで、ヤクルト1000を買えなかったという人のために、テクノロジーの面から良質な睡眠と爽やかな目覚めへと導く最新ガジェットを紹介しよう。
1. Lumie Bodyclock Luxe 750DAB
医療機器としても使用される「Lumie Bodyclock Luxe 750DAB」。徐々に光を絞り、規則的な睡眠を促すのだという。また数種類の照明のエフェクトを駆使し、朝には爽やかな寝起きを促し活動的な気分をもたらすライティング、夜には心地よい眠気へと誘うライティングと、時間帯によって変化。日の出や日の入りの機能を使用すると、それぞれの時間にピンク、オレンジ、赤のまるで自然光のような光へと変わり、その場にいる人は太陽が降り注ぐビーチでリラックスしているような気分を味わえる。就寝時にはブルーライト軽減機能を設定でき、スマートフォンやタブレットからの輝きの悪影響を軽減できる。アラーム機能も充実していて、20種類以上からアラーム音を選択可能。ラジオや常夜灯としても使える。
2. Philips Hue white & colour starter kit
ポップなカラーで一見すると睡眠時には不適切なPhilips Hueのスマートライト。しかし、リラックスタイムにも非常に効果を発揮する。ライトには夜の太陽を想定したさまざまなシェイドの白が設定されていて、眠りにつくまでに段階的に暗くなっていく。朝には逆に、自然と日が昇っているかのように徐々に明るくなり、アラームに頼らない自然な目覚めを促すことを目的にしている。スマートテクノロジーで、他のアプリやデバイスに接続することも可能だ。
3. Casper Glow Light
スタイリッシュなルックスの「Casper Glow Light」は日の出を演出してくれるライト。専用のCasper Glowアプリと連動して起床時間を設定することができ、夜には照明を完全に落とすまでの時間を変更することも可能。ピーク時の明るさも微調整できる。このライトは、普段は充電プレートポートの上に置いて使用するもの。でも、そこから外して手に取って少し振ると、電源がなくとも優しく点灯。夜中にトイレ行きたい時に、このちょっとした機能が活躍しそうだ。
4. Dodow
ベッドに横になったものの、まどろむまでに時間がかかる。夜中途中で目が覚めて、再び寝付くまでが大変……。そんな人でも、「Dodow」に倣って正しい深呼吸を実践していくと、自然と睡眠が軌道に戻るという。小さなワイヤレスのデバイスを指でタップすると、8分間穏やかな青い光が天井に投影される。あとは、この光のリズムに合わせて呼吸するだけ。光が伸びている時に息を吸い、縮んでいる時に息を吐く。呼吸が、1分あたり6回と徐々にゆっくりしたものになり、神経もリラックスしていき、さらに催眠効果のある青い光に集中することで気持ちも穏やかになるという。
5. Sound Asleep Pillow
眠りにつくまでの間に、音楽・オーディオブック・Podcastを楽しみたいという時もある。オーディオデバイスが内蔵された「Sound Asleep Pillow」は、周囲に音を漏らさない設計で、音を再生。一緒に寝ている人に迷惑をかけず、自分だけが音楽や音声を楽しむことができる。1.5ワットのBluetoothスピーカーで、1回の充電で8時間使用できるので、夜更かししたい時にも十分。付属のアプリを使えば、睡眠(およびいびきのパターン)を分析することも可能だ。
6. Fitbit Versa 2 smartwatch
最新のスマートウォッチ、「Fitbit Versa 2」には、ウェアラブルテクノロジー(エナジースコア、6日間持つバッテリー、タップ決済など)という言葉から想像できるあらゆる機能が備わっているが、中でもスペシャルなのが3軸加速度計によるスマートトラッカー機能と、心拍数モニター。さらに、浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠の各ステージごとの時間と、睡眠時間、寝付けない時間などのデータに基づいた睡眠スコアを提供してくれる。Fitbitは、アプリを開発するために105億日分以上にのぼる睡眠を記録したのだという。そのため、データへの信頼度も高いと言えるだろう。
7. Netatmo Indoor Air Quality
睡眠は、さまざまな要因に影響を受ける。「Netatmo Indoor Air Quality」は、その内の4つ、空気の質、湿度、温度、騒音を測定し、現在の寝室の状態が熟睡に適しているかを知らせる個人ごとのデータを作成。もし適してないとしたら、改善点を教えてくれる。Apple HomeKitやその他のスマートデバイスに接続すれば、自動で快適環境へと導いてくれる。
8. Sleepace Sleep Dot
睡眠を追跡するには、これまで主にスマートウォッチを着用するか(腕枕をしている時はちょっと邪魔)、マットレスの周りにセンサーをストラップで固定する必要(シーツ交換の時にちょっと面倒)の2択だった。でも、「Sleep Dot」ならはるかに簡単。枕カバーに差し込むだけで、睡眠サイクルと体の動きを追跡。しかも、高精度で睡眠を分析し、質の高い睡眠へとコンサルティングしてくれる。アラーム機能もついていて、朝に、心地よい音と音楽で目を覚まさせてくれる。
9. Barisieur tea and coffee brewing alarm clock
うるさいアラーム音ではなく、淹れたてのコーヒー(もしくはお茶)の香りで目覚めることができたら、きっと毎朝起きるのが楽しみになるはずだ。「Barisieur tea and coffee brewing alarm clock」は、セットしたアラームの時間に合わせ、淹れたての本格的で完璧なドリップコーヒーを提供してくれる。1週間分のお茶とコーヒーを保存でき、ミルクだって内部で涼しく新鮮に保つことが可能。細かいメッシュのメタルフィルターを使用しているため、コーヒーのオイルが透けて再利用ができるという仕組みだ。夜間には時計表示が自動で暗くなるので、ベッドサイドに置いておいても問題なし。何より、このスタイリッシュなルックスは、インテリアとしても魅力的だ。
(画像=Amazonより)
(source)
https://www.sciencefocus.com/future-technology/best-sleep-technology-gadgets/
https://www.lumie.com/products/bodyclock-luxe-750dab
https://www.philips-hue.com/ja-jp?origin=7_jp_ja_phwb01~sAL000000_paidsearch___dtmb__&cid=AL000000&gclid=Cj0KCQjwhqaVBhCxARIsAHK1tiOM6YSlc_dViNR4mGEJ1ZC9P7DlYvYRuw-4Aj8AjjeU7YGiQWagaFkaAkdIEALw_wcB#philipshue
https://casper.com/glow-light/
https://www.mydodow.com/dodow/ja-jp/bundles?gclid=CjwKCAjwqauVBhBGEiwAXOepkUdq6eBz2Bms90-5JGZ8Ii8X7fs3KWfZtOwLnjmWjCSVWoS8-16V3xoCW-YQAvD_BwE
https://soundasleeppillow.co.uk/
https://www.fitbit.com/global/jp/products/smartwatches/versa?utm_medium=sem&utm_source=google&utm_campaign=JP_PF_ROAS&gclid=CjwKCAjwqauVBhBGEiwAXOepkcoBnicrOCkVm3hZGU2h3Mj5p3PBih2cXj7FuZAWta06hD54JQAPnxoCOwMQAvD_BwE&gclsrc=aw.ds
https://www.netatmo.com/en-gb/aircare/homecoach
https://www.sleep-jp.com/B502T.html
https://www.amazon.co.jp/Barisieur-02-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E7%9B%AE%E8%A6%9A%E3%81%BE%E3%81%97%E6%99%82%E8%A8%88-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B07RWQCC51