iPhone「USB Type-C」ついに本格採用か 搭載モデルは14、それとも15?
欧州連合(EU)は6月7日、スマートフォンやタブレットといった電子機器の充電端子を「USB Type-C」に統一することで合意した。
今回の決定で、大きな影響を受けるのがAppleだ。2024年秋まで時間の猶予はあるが、いつどのように「USB-Cポート」をiPhoneに採用するかに注目が集まっている。
2024年のiPhone 15がUSB-Cポートになることが有力だというのは以前にもお伝えした。
しかし、Appleは少しひねりを加えてくるというのだ。史上初めてUSB-Cに対応するiPhoneは「iPhone 15 Proモデル」の可能性があるという。
Twitterアカウント「LeaksApplePro」は次の通りツイートしている。
Appleは毎年、新世代のiPhoneをリリースしているが、その都度に大幅な再設計が行われるわけではない。
海外のアナリストらは、iPhone 14とiPhone 14 Maxが、iPhone 13とiPhone 13 Proのデザインをベースにしたものになると見ており、iPhone 14シリーズのモデルは全て、Lightningコネクタがあると予想している。
AppleはEUの決定からまだ日が浅い2024年には、エントリーモデルにLightningを残しておく意図かもしれない。
そして、iPhone 16 Proモデルがポートレス化すると、2024年のiPhone 15 ProモデルはUSB-Cに対応した唯一のハイエンドiPhoneになる。
法規制の中で、どうにかブランド価値を最大化させようとAppleは、“にくい仕掛け“を施そうとしているのかもしれない。
(source)
https://bgr.com/tech/iphone-15-pro-to-have-usb-c-instead-of-lightning-leaker-claims/