9秒で提供のカレー屋で早食いしたら何秒で店を出れる? 水溜りボンドの「らしさ」全開な企画がヒット中
人気2人組YouTuber、水溜りボンドが「昔みたいに視聴者に知ってもらえたら面白い動画を作りたい」と早食い企画の動画を投稿した。
提供時間わずか9秒 驚異のスピードカレーに挑戦
水溜りボンドが5月24日に、「【早食い】9秒で出てくるカレー屋さんで早食いしたら何秒で店から出てこれんの?」と、以前の雰囲気を彷彿とさせる動画を投稿した。
お店の看板には大きく「9秒カレー 9秒過ぎたら返金」と書かれてあり、エンタメ系YouTuberであれば、その実態が気になるところだろう。今回はカンタ、トミーそれぞれタイムアタック形式で早食いを展開。食券式の店内では、購入した食券を渡すと同時にカレーが提供。実質0秒で出てきたカレーに2人とも驚きが隠せない。
熱々のカレーをなんとか食べ切りカンタは5分、トミーは2分50秒となかなかの好タイムを記録した。動画冒頭ではカンタが撮影間の挨拶や準備などを行ったり、店主と会話をする様子も公開されており、準備段階の裏側が見られる一幕も。直近の動画視聴回数が20万回前後なのに対して、9秒カレーの動画は再生回数25万回を超えている。
水溜りボンドは下積み時代やブレイク中にもさまざまな早食い企画を実施しており、早食いは彼らの”アイデンティティ”ともいえる。コメント欄にも「昔面白かった企画のアップデートはめっちゃ嬉しい」「個性とか”らしさ”が強く出てる動画はおもしろい!」と、ファンから反響の声も寄せられている。
目指すは原点回帰 視聴者に知ってほしいものを発信する水溜りボンド
今回投稿された動画の概要欄には、「昔みたいに視聴者に知ってもらえたら面白そうなもの、水溜りボンドがやったら楽しく伝えられそうなものをリサーチしている」と書かれている。
もともと早食い企画は水溜りボンドの人気シリーズであり、最近は特に原点回帰のような動画が多くあげられている。宮迫が経営している牛宮城での大食いや、鬼のマナー講師として知られる平林先生の前でペヤングを早食いするなど、ついつい気になる動画が目白押しだ。特に昔から水溜りボンドを応援しているファンからすると、水溜りボンドらしい動画が最近の環境に合わせ、さらに面白さを増していると感じることだろう。
以前と比べ視聴回数、登録者が減ってしまった水溜りボンド。しかし、ここ最近は入念なサーチのもと、「視聴者が気になるけど出来ないことを」を行うスタイルに原点回帰。特に古参ファンからは喜びの声が上がっており、再びトップコンビYouTuberに返り咲く日もそう遠くはないかもしれない。