今年は木造船をDIYカスタム ボートや水上バイクなど、ヒロミが突き進む“水の趣味”
陸・海・空合わせて30以上の趣味を持つというヒロミ。夏が近づくこの時期、海にまつわるアクティビティに力を入れ始めている。
ヒロミは5月11日に公開された動画で、先日横浜で開催された「ジャパンインターナショナルボートショー2022」に訪れた際に気になった船として、200年あまりの歴史を誇る老舗造船所・佐野造船所が手掛けた小型のフィッシングボートを紹介した。様々なアクティビティに精通するヒロミだが、実は海の遊びにはさほど熱を入れてこなかった。実際、彼のYouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」では、ボートや水上バイク、ウェイクサーフィン、ジェットエンジンを搭載したボード「ジェットサーフ」など、水回りの乗り物を用いて遊ぶ様子が公開されているが、いずれも、別荘がある湖で行われている。
このように海水よりも淡水を圧倒的に好んでいたヒロミだったが、佐野造船所のボートとの出会いが彼の嗜好にちょっとした影響を与えた。このボートは、主流のFRP(繊維強化プラスチック)製ではなく、昔ながらの木造。ログハウスを彷彿とさせる木目調のデッキ、アンティーク家具などに使用される木「マホガニー」を基調としたレトロな雰囲気の内装など、最新式のボートにはないぬくもりを感じさせる使用となっており、この味わい深い逸品にヒロミは惚れ込んだのだ。
お気に入りのボートに出会ったことで、夢は膨らむ。ヒロミは東京湾では色とりどりの夜景が鑑賞できるとしたうえで「東京の水路も結構面白いので、その辺のところもご紹介しようと思っています」と予告している。もちろん、そのまま乗るようなことはしない。所有するバイクや車をいじって乗り回すことが多いこの男は、ボートもDIYして楽しむ予定らしい。
5月14日に公開された「【ボート2】船のマストのペンキ塗ってみた!」と題した動画では早速、「もうちょい可愛くなるんじゃないか」とのことで、フロントガラスの周りや操縦室の上に付いたマストにペンキを塗っていた。「この窓枠を塗ると、前から見た時に締まるんんじゃないかなと思って」とヒロミ。その言葉通り、白から紺色に塗り替えられたマストおよび窓枠のおかげで、木造船はシャープな印象に生まれ変わっていた。その出来栄えに満足げな表情を浮かべつつ、ヒロミは「あともうちょっと色んなのをいじってから出航ということで」と話していた。
夏はもう間近。ヒロミの船出の時も近い。