コムドットはなぜ売れたのか? 宮迫博之、中田敦彦らとのやりとりに見た「新世代YouTuberのキング」らしさ

一方、コムドットに見つかった「新たな課題」も

 新世代YouTuberとして広く認知されるコムドットだが、視聴者層はいわゆるZ世代と呼ばれる20歳前後が多い一方で、30代以降の視聴者はあまり獲得できていない。

 一方で中田のチャンネル、「中田敦彦のYouTube大学」は、30代以降の視聴者層が多く、中田は「この層にコムドットの魅力を伝えていく」と意気込んでいた。

 YouTuberは視聴者が「自ら興味のあるものを探し」見に来てくれるプラットフォームのため、自然と年齢層は偏ってしまう。しかし、今回『Win Win Wiiin』へ出演し、普段コムドットを見ていない層への認知も広がっただろう。

 この『Win Win Wiiin』への出演をきっかけに、コムドットがさらに多様なファンを獲得できるのか。今後の成長からも目が離せない。

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