『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~』2話ーー「もうこれで引き返せないね」新ルール・2人きりの“お忍び稽古”で何が起きる?

 ドラマ第2話『仮面を外して』のオーディションに向けての様子から始まった今話は、今シーズンならではの新ルールが目白押しだ。

 まず、今回の台本は“美女と野獣”がモチーフ。職場で恐れられている気難しい先輩に密かに思いを寄せる女性社員が、その固く閉ざした心を開かせる物語という、何ともドラマチックな展開が期待できそうな内容だ。

 しかし、なんとその肝心の“固く閉ざした心を開かせる”部分のセリフは台本では黒塗りになっていた。キスシーン手前のクライマックス部分の会話を想像してアドリブを披露する必要がある、名付けて “黒塗りオーディション”という無茶振り。

 さらに、ハードな条件はこれだけではない。気になるペア決めは、オーディション当日に女子がその場で男子を指名し、さらには指名の被りもあり。つまり、現時点で女子メンバーの気になる相手がわかり、指名されなかった男子はオーディションにさえ参加できないという酷なもの。そのため稽古も“自由稽古”となる。

 男子メンバーからは、みよし(橋下美好)に矢印が集中。一方、みよしはしおん(鈴木志遠)との稽古の先約を取り付ける積極性を見せた。初日は全く話せなかったものの互いに気になる存在だったという2人。ここに、なかなかタイミングを逃しがちでかつ演技経験もほとんどないりくと(松村陸斗)がどう食い込んでいけるのか、みよしを巡る恋模様が今後の見どころになりそうだ。

 そんなみよしと良い雰囲気であったしおんもまた人気メンバーで、第1話でともに主演を獲ったゆあ(白石優愛)や、第一印象で気になる相手として名前を挙げていたゆうき(上大迫祐希)からも指名を受けそうな予感があり、みよしのライバルになる可能性が高い。

関連記事