『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~』1話ーー20歳最年少のゆあ、色気のある演技力で主役を勝ち取りキスシーンを熱演

 第1話のドラマ『12時のキス』の台本は“シンデレラ”がモチーフ。残業で一人取り残されたヒロインのもとにパーティーを抜け出してきた副社長がやって来る。彼から恋心を打ち明けられたヒロインはロマンチックなキスを交わすという設定だ。

 この第1話のオーディションに向けてのペア決めは女子がペアを組みたい男子を指名し、指名順はくじ引きで決めるというお馴染みのもの。結果、ゆうき(上大迫祐希)→はっしー(橋本裕太)、ゆあ(白石優愛)→しおん(鈴木志遠)、みよし(橋下美好)→りくと(松村陸斗)、あかり(松川星)→りょうすけ(小池亮介)でペアを組むことに。

 今回のオーディションではこれまでとは全く様変わりした光景が見られた。台本に沿って演じるのではなく、澤田(育子)先生から当日与えられたテーマや設定に則って即興でやるお芝居で決められるという何とも難易度の高いもの。“自分の恋愛経験をもとに大好きな人に想いを打ち明ける”をテーマに、男子が過去の恋愛経験をもとに女子に告白し、女子は辛い経験を打ち明け告白を断る。そこから男子は諦めずに告白して二人は結ばれキスをするという大まかな流れが与えられる。前日にペアを組んだばかりの2人にとってこの無茶振りとも思える設定の中、あまりにリアルで息の合った即興演技を見せ、圧倒的な存在感を放ったのがしおん×ゆあペア。見事主演の座を射止める。

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