ニトリの固定できる「クランプコンセントBOX」でデスクがスッキリ。実際に使ってわかった使いやすさと注意点
「クランプコンセントBOX」の使いやすい点
筆者はデスクトップPC(「iMac(Retina 5K, 27-inch, 2020)」)のUSBポートにコードをつないでスマホの充電をすることもあるのだが、コードがマウスに当たってしまったり、資料をPC近くに置くときの邪魔になってしまうことがあった。
そこでニトリの「クランプコンセントBOX」のUSBポートでスマホを充電してみたところ、コードを机の外に垂らすことができ、邪魔にならなずに済んだ。
またスマホをデスクの上に置き、ACアダプタを延長コードに差して充電する場合、延長コードが動くと差込口も動き、コードに引っ張られる形でスマホがデスクから落ちてしまうことがあった。でもニトリの「クランプコンセントBOX」なら差込口が固定されているので、充電中のスマホが動いてしまうことがない。
さらに側面コンセントには給電のON・OFFを切り替えるスイッチがあるため、プリンターなど頻繁に使わないもののコンセントも差し込んでおける。使う時にはコンセントボックスのスイッチを入れるだけ。操作も簡単だ。
使う時の注意点
筆者は「クランプコンセントBOX」をデスクの右側につけたのだが、デスクが狭いこともあって、マウスがぶつかってしまうことがあった。もしマウスと「クランプコンセントBOX」の距離が近いようならば、「クランプコンセントBOX」をデスクの奥側につけるのも良いだろう。あるいは、デスクの左側が空いているならば、そちらに設置してもマウス操作の邪魔にならないのではないだろうか。
また、USBポートには少々使いづらさを感じた。個体差はあるのかもしれないが、筆者が使った製品のUSBポートは、接続しようと思って差し込んでみても、なかなか入らないのだ。そして入ったと思ったら、今度は抜き取りづらい。コンセント部分はスムーズなのだが、USBポートに限ってはスムーズではなかったのはマイナス点となった。USBポート部分に使うコードは、差しっぱなしでもいいものにした方が煩わしくないだろう。
「クランプコンセントBOX」を使うことでコンセントやUSBポートが固定されたり、コードをデスクの外側に出せるのは使いやすい点と言える。ただ価格が2990円なので、100円ショップなどでも買える延長コードがあることを考えると、高い印象になるのは否めない。固定されない延長コードにイライラを感じたり、机の上からコードをなくしてスッキリさせたい人にはおすすめのアイテムだ。