ニトリの固定できる「クランプコンセントBOX」でデスクがスッキリ。実際に使ってわかった使いやすさと注意点 

 デスクワークをしていると、PCの電源やスマホの充電など、コンセントが必要になってくる。延長コードを使うこともできるが、もっとすっきりとさせたいならばデスクにコンセントをつけてしまうのはどうだろう。デスクに設置でき、コンセントの確保もしっかりできるニトリの「クランプコンセントBOX」の使い勝手や注意点を紹介していこう。

ニトリの「クランプコンセントBOX」

 ニトリの「クランプコンセントBOX」はクランプ式でテーブルに固定できるコンセント。パッケージを開くと付属品はなく、本体のみが入っている。使い方や注意点は、パッケージに書かれているので処分しないで保管しておこう。

 コンセントボックスの差し込み口はACコンセント2個口、USBポート2個口(タイプA 、DC5V合計2A)だ。コンセントは上部と側面にあり、合計1400Wまで使える。他にブレーカーと側面コンセント専用スイッチがついていて、2.5mの電源コードもクランプ本体から伸びている。

 コンセントボックスの側面には、デスクに取り付けるためのクランププレート、クランプ本体、クランプカバー、クランプネジがある。対応する天板の厚みは18mm〜30mm。薄すぎても厚すぎても対応できないので、購入前にデスクの天板の厚みを確認しておこう。

「クランプコンセントBOX」取り付け方

 ニトリの「クランプコンセントBOX」をデスクにつけてみよう。クランプ本体にあるクランプカバーを開く。そして、コンセントボックスとクランププレートの隙間を、クランプネジを緩めながら広げていく。コンセントボックスを天板にセットし、クランプネジを手で回しながらクランププレートが天板に当たるまで閉めていく。

対応する厚みは18mm〜30mm

 このとき、工具などは使わないようにする。開いているクランプカバーを閉じるとコンセントボックスが固定され、設置完了だ。

 コンセントボックスを固定する時には、壁のコンセントから電源プラグを抜いた状態にする。感電や火災、怪我の原因になってしまうことがあるからだ。また、コンセントボックスに機器用プラグやUSBケーブルをさしたままコンセントボックスの取り付けをすると破損の可能性がある。コンセントボックスには何もさしていない状態で取り付けるのが鉄則だ。

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