『THEカラオケ☆バトル』にも出演 なこふぃが音楽ライバーとして復活できた理由

なこふぃが音楽ライバーとして復活できた理由

 ライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」で行われた「あなたの音楽を発信しよう♪RealSound Techインタビュー出演権!」で、「なこふぃ」が見事インタビュー権を獲得した。『THEカラオケ☆バトル』(テレビ東京)にも出演経験がある「なこふぃ」は、現在「Pococha」で音楽ライバーとして活動しながら歌手を目指している。一度音楽を諦めた過去、そして、そこからの復活、リスナーとの親密な時間についてをたっぷりと聞いた。(Nana Numoto)

――現在音楽ライバーとして活動していますが、「Pococha」を始める前から音楽活動に興味があったのでしょうか。

なこふぃ
なこふぃ

なこふぃ:中学生のころからソロでカバー曲を歌って、ライブをしていました。活動をするうちに歌手になりたいと思うようになり、中学3年生の時に『THEカラオケ☆バトル』に出させていただいて、そこから活動の幅が広がりましたね。実はそのあと、高校2年生のときに一度音楽をやめたこともあるんです。色々あって、ちょっと続けるのが苦しくなってしまって。でも、やっぱりもう一回歌をやりたいと思うようになって、ちょうどそのとき、ご当地アイドルのオーディションに受かり、そこで「Pococha」の存在を知って始めました。

――歌手になりたいと思うきっかけとなった、影響を受けたアーティストはいますか?

なこふぃ:X JAPANのYOSHIKIさんです。YOSHIKIさんが作る音楽が好きで、『THEカラオケ☆バトル』でもYOSHIKIさんの「Rusty Nail」で出場し、そこからまたさらに好きになりました!

――予想外で驚きました! 加えて、そこまで活躍していた音楽を一時期辞めていたのもびっくりです。

なこふぃ:テレビに出させていただくと、ファンだけでなくアンチの方からの感想も目にもとまってしまって。私はそれをエゴサーチしちゃうタイプの人間なので、気にするようになり、自分にどんどん自信が無くなってしまったんです。歌うことがつらくて、自分よりも歌が上手い人だってたくさんいると悲観的になってしまいました。歌う楽しさを無くしてしまったので、一回やめました。

――そこから復活したきっかけを教えてください。

なこふぃ:はじめはライブ配信アプリは趣味でやろうと軽い気持ちではじめました。ですが、ライブ配信をすることで「やっぱり、音楽をやりたい」と前向きになれましたね。

――なぜ「あなたの音楽を発信しよう♪RealSound Techインタビュー出演権!」のプライズを目指したのですか?

なこふぃ

なこふぃ:元々アプリ内で開催されるイベントに頻繁に出るタイプではなかったのですが、リスナーさんがこのイベントがあるということを教えてくださって。これだったら出てみようかなという気持ちになりました。基本的には「Pococha」内の活動だけで終わらせたくないと思っています。歌手になるという目標に向かって進んでいくための活動の一貫として「Pococha」で配信をしていているので、記事に取り上げていただければ、いろんな方に見てもらって自分の活動につながっていくのかなと思いイベントに参加しました。

――はじめて「Pococha」でライブ配信をスタートしたときの印象はどうでしたか?

なこふぃ:「ランクメーター」という応援の相対的な指標を表すものがあるのですが、結果に悩んでしまうことはありました。キープするのが結構、難しいんです。リスナーさんがアイテムを使って応援してもらうことが申し訳ないと思うときもあるし、お金を使って応援をしてもらうことに対して心が痛いときもありました。

――それを乗り越えたり、折り合いをつけるのが一つの課題ですよね。

なこふぃ:いまでも少しは悩むことがあります。でもそれよりも、見合ったパフォーマンスをすることで満足してもらいたいなという想いがあるので、自分が夢を叶えることが一番の恩返しかなと思っています。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「インタビュー」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる