4月22日、ストップモーションアニメーターのケビン・ペリーがTwitterに味わい深い動画を披露した。Netflixを立ち上げた時に「TUDUM（トゥドゥーム）」というサウンドとともに流れるNetflixのイントロを手作りした動画だ。

　Twitter上には完成動画とメイキング動画のダイジェスト版が投稿され、投稿には記事執筆時で9万以上のリツイートされ、70万以上のいいねがついている。投稿後、より詳しいメイキングがYouTubeに公開された。

　Twitterに投稿された動画によると、ある日、ペリーはNetflixを観ていて、イントロのアートとクラフトのバージョンを作れると確信。30ドル（約3,800円）相当の毛糸を購入し、ダンボールも用意した。さらに、プラスチックパネルを使って、動きをつけるための機械装置を作成。1コマずつ作業をし、3日を費やした。

　先週はNetflixにとって暗い一週間となった。進行していた複数のプロジェクトが中止となっただけでなく、今年の第1四半期に20万人の加入者を失ったことが明らかになった。Netflixの退会したアカウント数が新規加入のアカウント数を上回ったのは、2011年以来初めてのことだ。損失を明らかにした数時間後、株価は大きく下落し始め、一晩で時価総額が540億ドル（6.9兆円）も下がった。

　低予算ながらイントロを作ってくれるヘビーなファンがいることは、Netflixにとって良い知らせになったはずだ。

（画像＝YouTubeより）

（Source）
https://comicbook.com/tv-shows/news/netflix-intro-recreated-using-30-of-yarn/