ヒカルの影響で全国からブロッコリーが消えた? 飲食店とのコラボを次々と成功に導くプロデュース力

 YouTuber・ヒカルが今月10日、「全国からブロッコリーと鶏胸肉が消えました」と題した緊急動画を投稿した。

 以前より味を絶賛し、株主にまでなったブロッコリーと鶏胸肉の専門店 『究極のブロッコリー』の売上が向上。現在もメニューをプロデュースしているジョイフルに続き、飲食業界でも影響力と経済効果を発揮しているヒカルの“プロデュース力”に迫りたい。

【謝罪】全国からブロッコリーと鶏胸肉が消えました

全国からブロッコリーと鶏胸肉が消えた!?

てんちむが引っ越したらしいので久しぶりに会いに行ってみた

 約2年前の2020年、「めちゃくちゃ美味いブロッコリーがある!」「ブロッコリーを超えたブロッコリー」と、野菜嫌いでお馴染みのヒカルが絶賛するほどの“ブロッコリー”をデリバリーサービスにて発見。その名も『究極のブロッコリーと鶏胸肉』という商品名で、ブロッコリーと鶏胸肉、ドレッシングというシンプルなセットとなっている。しかし、そのブロッコリーがヒカルの予想を超え「とにかく美味い!」と、友人である手越祐也やてんちむ、歌い手のまふまふらにも勧めるほどで、自身も動画外で週4回食べるほどハマっていた。

究極のブロッコリーに1億5000万円の投資を決意しました

 ヒカルが動画内で話題に挙げる度に、売上が急上昇。果てはメディアにも取り上げられるようになったようで、時を経て今年3月には同社の社長と対面を果たすこととなった。商談の結果、“究極のブロッコリー“の株をヒカルが30%保有することに話がまとまるという驚きの展開に。

 また、その動画公開後の6時間で、約半年分にあたる売上が記録された。誰もが想定の範囲を超えた売上だったため、食材がなくなり、現在オンラインストアはストップ、予約注文のみを受け付けているような状況だという。デリバリーの方も動画公開前と比べると5倍以上の売上を記録しているようだ。このようにヒカルの宣伝効果は凄まじく、大きな影響力を発揮している。

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