『今日好き 卒業編2022』みずき×じゅんせいカップルインタビュー 「出会ったときから好きだった」

 現役高校生たちが3泊4日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける恋愛番組『今日、好きになりました。』(ABEMA、以下:今日好き)。3月末に最終話を迎えた『卒業編2022』では、みずき(大野瑞希)、じゅんせい(本島純政)の“じゅんみず”カップルが新たに誕生した。

 今回の旅が『今日好き』初参加となったふたり。お互いに気遣い上手な性格がカップル成立の決め手となり、その後も順調な交際を楽しんでいるとのことだ。みずき曰く、じゅんせいは真面目な性格ながらも、まれに驚きの行動に出たり、さらには彼の“とある癖”が自身にもうつってしまったり。そんな彼らを包む幸せムードや、取材時のニヤケっぱなしだった様子が存分に伝わるよう、当時のリアルな空気感をテキストに閉じ込めた。読者各位においても、ふたりと同じくニヤケ倒した状態で本稿を隅々までご堪能いただきたい。(一条皓太)

「じゅんせいの優しくて気遣いができるところに惚れちゃいました」(みずき)

ーーカップル成立、おめでとうございます! おふたりは『今日好き』の旅に初参加でしたが、今回は初日から宿泊先が別という新たな試みもありました。正直なところ、かなり戸惑ったのでは?

じゅんみずカップル

じゅんせい:本当にその通りで。僕は最初、第一印象で気になった相手にかれんちゃん(崎代夏怜)とみずきを挙げていたんですけど、ふたりとも離れ離れになってしまって。どうしたものかと本当に悩んでいましたし、もうダメかなと思った時間もありました。ただ、2日目以降はみずきの方から2ショットに何度も誘ってくれて。かなり救われましたね。

みずき:私も同じキモチだった。離れ離れになって“もう無理!”って。だから2日目午前の“思い出アート作り”で、じゅんせいから2ショットに誘われたときは本当に意外だった。それこそ、じゅんせいとあやのちゃん(増田彩乃)が直前に朝デートをしていたとも当時は知らなかったから、オンエアを観てなおさらビックリ。

ーーみずきさんはかなり早いタイミングで、じゅんせいさんだけにキモチを絞っていましたよね。

みずき:そうですね、2日目の初2ショットの前にはすでに。出会ったときから、なんかもう……好きでしたね(笑)。じゅんせいだけは名前もすぐに覚えていたし。

ーーところで、カップル成立に際してお互いの決め手となったのは?

みずき:じゅんせいの優しくて気遣いができるところに惚れちゃいました。

じゅんせい:僕も同じ! 初日の顔合わせのときに「カラオケで70点くらいの点数をよく取っている」という話を何気なくしたんですけど、それを覚えていてくれたんです。今回の旅は通常より1泊分多い3泊4日の旅でしたけど、そうは言ってもやっぱり時間は短くて。いまでもまだ知らない部分がたくさんあるので、これからみずきの新しい一面をたくさん知っていきたいな。あと前に電話していたときに、みずきが僕の苦手な食べ物をメモしてくれていたんですよ。すっごくかわいかった。

ーー付き合ってからお互いの新たな一面は見つかりましたか?

みずき:じゅんせいは結構……というより、想像以上にめちゃめちゃ真面目でした。例えば、ふと電話を掛けたらちょうど勉強をしていたり。テスト前の時期なんて、ポストにスマホを入れているくらいなんですよ?

ーーまさかとは思いますが、ポストって家の外にある“郵便受け”のことじゃないですよね?

じゅんせい:いえ、郵便受けです。やっぱりスマホが手元にあると触ってしまうので。

ーーものすごい徹底ぶりですね(笑)。それこそ世間には、通話をしながら一緒に勉強をするカップルもいるかと思いますが。

じゅんせい:僕は絶対しないです(小声)。わからない部分を友だちに電話で相談することはありますけど、基本的には黙々と暗記するタイプの科目が多いので。もちろん、テストが終わればたくさんお喋りしますよ!

みずき:そういえば最近気付いたんだけど、じゅんせいは驚いたりするとき、手をグーの形にして口元を押さえる癖がある(笑)。普通はパーじゃない? この癖、私にも知らないうちに身についちゃった。

じゅんせい:え! 気づかなかった……(無意識に前述の癖を披露しながら)。

みずき:これこれ! いまもやってる(笑)。

じゅんせい:うわ〜、無意識だった……。やっぱりさっき話した通り、みずきは僕自身さえ知らないような些細な部分に気付いてくれるんだよね。あと、僕は話下手な性格なので、基本的には会話の際に聞き手に回ることが多いんですけど、みずきは逆に話し上手なので、すごく居心地がいいんです。

ーーみずきさん、何かを言いたげな様子ですね。

みずき:私としては、じゅんせいにも本当はたくさん話題を投げかけてほしいんです。友だちの話だったり、自分がどういう性格なのかだったり。彼が普段、どういう生活をしているのか知らないんですよ。もっとたくさんお喋りしたいな〜。

じゅんせい:ごめんなさい(笑)。

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