スマートフォンを使って動画を観たり音楽を聴く場合、スマホスタンドを使うことも多いだろう。家具やインテリア用品を扱うニトリからもコンパクトサイズのスマホスタンドが発売されている。今回は2つの商品を比較してみることにしよう。

2つのスマホスタンドの違い

比較するスマホスタンドは以下の2つ。

・格納式スマートフォンスタンド（以下、格納式スタンド）
・折り畳み式スマートフォンスタンド（以下、折り畳みスタンド）

サイズの違い

　それぞれ本体のみが箱に入っていて、付属品はない。サイズは以下の通り。

・格納式スタンド：縦14.2cm 、横7.2cm 、厚み1.2cm（約）
・折り畳み式スタンド：縦9.5cm、横 6.3cm 、高さ3.1cm（約）

　格納式スタンドは折り畳みスタンドに比べてひとまわり大きい。ただ、スタンド部分を収納できることから、高さ（厚み）は折り畳みスタンドの方があることがわかる。

対応するスマホやタブレット

　対応するスマホやタブレットのサイズは縦175mm以下、横265mm以下は共通だが、厚みが違ってくる。格納式スタンドは13mm以下だが、折り畳みスタンドは10mm以下となっている。耐荷重量は450gで同じだ。

価格

　価格はいずれも299円。ちなみに、ニトリのオンラインで購入する場合、商品1つにおいての最小注文数量が決まっており、それぞれ2点以上からの注文になるので注意。

形状

　格納式スタンドも折り畳み式スタンドも、スマホを空中で支えることができるのは同じだ。角度の調整をする軸は、格納式スタンドは中央から1本、折り畳み式スタンドは2本になっている。またいずれも角度は無段階調整になっているので、自分の好みで絶妙な角度にすることが可能だ。

　スマホを置く部分にも違いがあり、格納式スタンドは滑り止めがあるが、折り畳み式スタンドにはそれがない。さらに、スマホを乗せる部分は、格納式スタンドは動かすことができ格納することでフラットになるが、折り畳み式スタンドは固定されているため、出ている部分をフラットにすることはできない。