ヒカル、推定8000万円のヴァイオリンをゲット わらしべ長者企画は“億超え”の大台間近に

 “金持ちYouTuber”ヒカルが、最終的に10億円のお宝Getを目指して展開する、資産家に高額品の物々交換を持ち掛けるわらしべ長者企画。およそ1年間かけて計7回のトレードを繰り返し、ヒカルの私物だった約600万円のルイ・ヴィトン製ハンモックが現在、推定8000万円のお宝に化けている。

 2021年3月31日公開の動画からスタートした同企画は、ヒカルが宮迫博之とともに資産家の自宅を訪問し、私物の物々交換を行うというもの。ヒカルがかつて購入した600万円のルイ・ヴィトン製ハンモックを元手に、推定800万円の「ロレックス コスモグラフ デイトナ」→推定1600万円の「オーデマピゲ・ロイヤルオーク」→推定3000万円の「ベントレー ベンテイガ」→推定3500万円のトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のレアカード「ブラック・ロータス」→推定5000万円分の現代アーティスト・小松美羽氏によるアート作品数点と、交換の度にお宝のグレードが上がっていった。前回は、小松氏のアート作品と引き換えに、1000万円相当の「エルメス バーキン ニロティカス」、5000万円相当の「ベントレー ミュルザンヌ」という推定6000万円のブランドバッグ&高級車を獲得している。なお最終目標の10億円は、病気の子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の建設費用としている。

 3月20日に公開された動画で訪れたのは、美容整形外科のスペシャリスト・麻生泰医師の自宅。麻生医師の趣味は、バイオリンのコレクション。7億円で購入した世界最高峰のバイオリンとして知られる「ストラディバリウス」のほか、7億円を優に超える価値があるというグァルネリのバイオリン、2億円の弦楽器製作者マッテオ・ゴフリラーが手掛けたヴィオラなど、規格外のお宝が飾られていた。麻生医師によると、バイオリンだけで20億円以上かけているとのこと。次々と紹介される高級品を前に、さすがのヒカルは「わかんない世界。楽器ってヤバいですね」と目を丸くした。

 そんな麻生医師がわらしべ長者企画で提示したのは、バイオリニスト・葉加瀬太郎から譲ってもらったというイタリアの名工ファニオラが手掛けたバイオリンだった。麻生氏曰く、葉加瀬が演奏したことにより「5000万円でも買う人はいると思う」という。これに加えて、2500万円相当のバイオリンの弓、500万円相当のルイ・ヴィトン製バイオリンケースと、合わせて8000万円のお宝を入手した。

関連記事