小型・軽量・高速転送でストレスフリーに PC作業の強い味方SanDisk ポータブルSSD「E30」

Windows、Macのどちらにも対応

 筆者はMacとの相性を考慮してAPFS(Apple File System)にフォーマットし直したが、購入時はexFATでフォーマットされているので、WindowsとMacのどちらでもすぐに使用できる。

 対応OSはWindows10、Windows8.1、macOS High Sierra、Mojave、Catalinaとなっている。筆者はmac OS Big Surで問題なく使えているが、手持ちのパソコンで問題なく使えるかどうかは要確認だ。

 インターフェイスは・USB Type-AポートまたはUSB Type-Cポート。USB Type-CとType-Aケーブルが付属している。USBのバージョンは3.2 Gen2となっており、高速転送が可能だ。

クリエイターには特におすすめ

 筆者は外でパソコンの作業をするということはほぼないため、SSDを持ち運びすることはない。しかし例えば映像関係の方や、カメラマンの方は撮影に行った先でデータ保存したり、編集することもあると思うのでこういったコンパクトなSSDは重宝すると思う。

 そうでなくても、大容量のSSDがあるというのはかなり安心感がある。あれもこれも保存したいけど、保存先がないというのはそれだけでストレスだった。

 今までは内蔵HDDをSSD1TBにカスタマイズしたパソコンを使っていたが、パソコンが古くなれば買い替えなければならないのもネックだった。SSDの快適さはわかっていたが、ポータブルSSDのようにUSBでさっと取り外せるものでもないので、次こそは手軽に扱えるSSDを購入しようと決めていたときにこの製品と出会えたのは良かった。

 以前は高価すぎてなかなか手が出なかったSSDも、今では1TBが1万円台で手に入る価格。最近の買い物の中でも、買って本当によかったと思えるガジェットの一つであった。

関連記事