小型・軽量・高速転送でストレスフリーに PC作業の強い味方SanDisk ポータブルSSD「E30」

楽曲制作の味方、SanDisk ポータブルSSD「E30」

 以前、急にHDDが壊れてしまったことがあった。クラウドとHDDと使い分けなければと前々から思ってはいたものの、大容量のファイルの整理が億劫で、なかなか取り掛からずにいた。

 しかし、年末年始にパソコンを買い替えたことで、心機一転してパソコンに入っているファイル等を整理することに。HDDとクラウド上に保存するものを整理しつつ、今回新しく購入したのがSanDiskのポータブルSSD「E30」シリーズ。コンパクトなデザインと、1TBが1万円台という価格が購入の決め手だった。

コンパクトながら高速スピードで読み取り

SanDisk ポータブルSSD「E30」
SanDisk「E30」とiPhone 12

 まず、手にとって驚いたのはその大きさ。

 iPhone 12と並べてみると「こんなに小さいのか」と、不安になるほどのコンパクトさだ。横から見てもスリムな設計で、重さも約40グラムと持っているのもわからないくらいの軽さ。

SanDisk ポータブルSSD「E30」
横からみたようす

 本体端にオレンジ色のラバーハングタブがあるので、バッグの金具やカラビナに引っ掛けて持ち歩くことができる。筆者の場合は持ち歩くことはないが、このコンパクトさは雑然となりがちなパソコン周りで場所を取らないので、かなり助かっている。

 このような小ささではあるが、最大読み取り速度は520MB/秒と高速。高解像度の写真や動画を素早く保存・編集・管理ができる。筆者はDTM(デスクトップミュージック)による音楽制作をしているため、ソフトウェア音源を全てこのSSDに保存して読み込む。外部音源は全てこのSSDに保存している。

SanDisk ポータブルSSD「E30」

 ストレージ容量のラインアップは480GB・1TB・2TBで、筆者が使っているのは1TBのモデルだが既に900GB近くを音源が占めている。そんな大量のファイルを扱っていても、この2ヶ月間、作業をしていて特にトラブルはない。

 これまでは読込みに時間がかかってイライラすることがあったが、SSDを使い始めてからはスムーズに作業を開始できるのが何よりのメリット。快適に仕事ができている。

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