浮気がバレて婚約破棄。ついには適応障害に……遥(さとうほなみ)への大きすぎる代償 『30までにとうるさくて』6話

『30までにとうるさくて』6話

 また、三浦恭子(山崎紘菜)は、精子ドナーが経歴詐称していたと知り、落ち込んでいた。幸い妊娠していなかったので良かったが、不安を抱えていたはずだ。もしも、嘘をついていた人の子どもをみごもってしまっていたら……。選択的シングルマザーになることに対しては、強い覚悟を持っていたものの、騙された心の傷はそう簡単には拭えない。

30までにとうるさくて 6話

 
 けれど、恭子はただでは終わらない女だった。女性が、安全に精子ドナーを見つけられる社会を作る。そんな目標を持ち、新しく事業を始めることを決めた。その裏では、遥・花音・詩が、恭子を騙した精子ドナーにこっそりと仕返しをしていて……。4人の固い絆に、ほっこりとさせられた。

 毎話、ラストで怒涛の展開を見せるのが、『30までにとうるさくて』あるあるでもある。今回は、高村が急に社長を退任したところで幕を閉じた。転職してまで、高村についてきた花音の未来は、一体どうなってしまうのだろうか。次週も、なにやら波乱が起きそうだ。

【場面写真】第6話ハイライト(全18枚)

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