2021年、最も話題になったeスポーツチームは? ツイート統計から見るグローバルeスポーツシーン

eスポーツリーグでは、新たに『VALORANT』がランクイン

 「最も多くツイートされたeスポーツリーグ」のランキングでは、『League of Legends』のブラジルリーグである「CBLOL」がトップとなり、ここでもブラジルにおけるeスポーツの勢いを感じさせる結果となった。

 2020年と比較すると、2021年の新たな要素として『VALORANT』がランクインしたことが挙げられる。2020年6月にリリースされた『VALORANT』は、2021年から年間を通して行われる本格的なeスポーツリーグ『Valorant Champions Tour』を開催。人気ストリーマーによる公式ミラー配信などの施策も功を奏し、国内外で大きな盛り上がりを見せた。

最も多くツイートされたeスポーツリーグ

1.CBLOL (@CBLOL)
2.Call of Duty League (@CODLeague)
3.Valorant Champions Tour (@ValorantEsports)
4.Overwatch League (@OverwatchLeague)
5.League of Legends Championship Series (@LCSOfficial)

最も多くのフォロワーを獲得したeスポーツリーグ

1.Fortnite Competitive Series (@FNCompetitive)
2.Valorant Champions Tour (@ValorantEsports)
3.League of Legends Esports (@lolesports)
4.League of Legends European Championship (@LEC)
5.Valorant Champions Tour: North America (@valesports_na)

最も動画視聴数が多かったeスポーツリーグ

1.League of Legends Esports (@lolesports)
2.Valorant Champions Tour (@ValorantEsports)
3.Call of Duty League (@CODLeague)
4.ESL Counter-Strike (@ESLCS)
5.League of Legends Championship Series (@LCSOfficial)

 Twitter社のブログ記事によれば、2021年のゲームに関するツイート数は24億件以上にのぼるという。2020年にはコロナ禍によるステイホームの影響から、ゲームに関するツイート数が過去最高を記録したと公表されていたが、2021年は前年比でさらに14%増加。2017年と比べると10倍以上にもなるそうだ。依然として世界的にコロナ禍が続くなか、2022年はどのようなトレンドとなるのだろうか。

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