INIメンバーとカップルのような動画が撮影できる! プリ機『猫と彼女。』とのコラボを体験&撮影のコツを紹介

 12月1日から2022年1月31日まで。INIとプリ機『猫と彼女。』(以下、ネコカノ/フリュー株式会社)が期間限定でコラボを行なっている。

 昨年、フリューはINIを輩出したオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』ともコラボを実施。第一弾では練習生101人、第二弾ではファイナリスト21人が対象だった。今回はデビューしたINI11人とコラボ。ファンから大人気のツーショット風プリに加え、新たに動画(通称、ネコカノ動画)も撮影できる。さらに、撮影中にはメンバーが「生ボイス」でポーズや表情をガイド。BGMもデビューシングル「A」の活動曲「Rocketeer」が搭載。まさにINI尽くしのコラボとなっている。今回、同機種を実際に体験し、プリを撮影。本稿ではその様子をレポートする。

 今回のコラボでは、INIメンバーのプリ・動画撮影フレームが全6種類登場。選んだフレームで撮れるプリの内訳は、メンバー1人とツーショット2枚×2、メンバー2人とのスリーショット2枚、メンバー2人との動画(※)。*シールに印刷できるプリ画像は動画から切り出した3枚から選べる。
※…「木村・ロゴセット」の撮影フレームのみ内訳が異なる。

 ツーショット風プリを撮影するときに一番迷うのは、推しとの距離感だろう。自分の顔が大きくなりすぎたり、引きすぎてバランスがおかしくなったり。筆者が体験して感じたコツは、顔ではなく、肩を合わせることである。肩の高さを合わせ、くっつける、もしくは重ねると顔のバランスが合ってくるように思う。また、撮影ブース床に指定されている「立ち位置ライン」より少し後ろに下がることがポイント。足元ではなく、画面を見て合わせると本当にツーショットを撮っているような仕上がりとなった。

 どうすればよりツーショット風になるか試行錯誤している筆者に降り注いだのがメンバーの生ボイスであった。「今から一緒に撮るよ」「ピースしてね」「次は僕と!」などメンバーから声をかけてもらえるのだ。一人だけの空間で推しの声が聞けると自分だけに囁かれているような感覚を味わえるだろう。

 さらに、今回最大の目玉はネコカノだからこそ実現する動画である。メンバーとツーショット風の動画を撮影できる機会はそうそうないので、かなりテンションが上がるコンテンツであった。動画は中腰で撮るのがおすすめだ。また、動画ではメンバーが手を振ったり、頬をつまんで首が揺れたりと様々なパターンがある。今回2種類体験させてもらった中で感じたのは、メンバーが想像以上にゆっくり動いていること。動画だとテンションが上がって思わず速いスピードで手を振ってしまいがち。仕上がりを見ると一人だけタイミングがずれてしまった。メンバーと動きのタイミングを合わせたい場合は、事前にフリューが運営する「ピクトリンク」内の特設サイト(https://sp.pictlink.com/sp/puri_campaign#/ini_2021)でネコカノ動画を予習することがポイントかもしれない。印刷するシールは動画の中の三枚から選択可能。ずっと同じ表情をしているとシールの選択するときのバリエーションが少なくなってしまう。表情や体の動きを変え、推しと同じポーズだけではなく、指をさすなど推しを際立たせるポーズをしても良いかもしれない。

 何より、プリの醍醐味といえば落書き。ネコカノはオタクに優しいスタンプが豊富なのだ。「顔がいい」「うちらしか勝たん」「一生推し」などまさにオタクにぴったりのフレーズばかり。メンバーによっては、位置が右、もしくは左に寄っており、スペースが空く場合がある。縦書きのスタンプを使えば空いたスペースをぴったりの言葉で埋められるのだ。さらに、ネコカノは「あざと盛れ」が最大の魅力。ツヤ感を演出してくれるだけでなく、落書きの時にヘア消しゴムでアホ毛を消すこともできる。一番可愛い自分で推しと撮影できるので怖いものはない。

 同シリーズのオーディションから誕生したJO1も含め、これまで数々のコラボプリ企画を行なってきたフリュー。今回はツーショット風プリに加え、動画撮影までできるように。初めてコラボプリを撮影したときも衝撃を受けたが、推しと動画まで撮影できるとは想定外である。今度はどんなコラボができるのか、フリューとINIにさらなる可能性を感じたコラボであった。

●プリ機『猫と彼女。』
https://sp.pictlink.com/sp/machine/138
※上記URLはピクトリンク内の特設サイト(スマートフォンでの閲覧推奨ページ)。

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