ゲームDIY系YouTuberのAkaki Kuumeri氏が、PS5のDualSenseコントローラーを片手で操作できるマシーンを3Dプリンターで製作した。同氏がアップした動画では、このマシーンの操作方法と、作り方が紹介されている。

　まずコントローラー本体の左上部にあるL1・L2ボタンは、R1・R2ボタンのすぐ隣に移行されている。左スティックは、裏側に取り付けられたパーツと連動しており、机やひざの上において、本体そのものを動かすことで操作できるようだ。そして矢印ボタンは、上・下・右・左のそれぞれに作用する、六角レンチのような4つのパドルで操作が可能だという。ただプレイがしづらくなるため、使わないときは外しておいた方が良いと述べている。

　同氏は以前から、片手で操作できるコントローラーに興味をもっており、今回のDIYに挑んだという。製作に使われた3Dデータはオープンソース化され、誰でも無料でダウンロードできるようだ。動画内のガジェットは右手用に作られているが、データを反転することで、左手用も制作することができるという。

　このマシーンは現在、3Dプリンター企業のPrusaPrintersが開催する、コントローラー用のガジェットを対象としたコンテストに応募されている。このほかにも、ユニークなアイデアがつまったオリジナルガジェットが多数見られるので、気になる方はページをのぞいてみてほしい。

（画像＝Akaki Kuumeri氏のYouTubeより）

〈Source〉
https://www.youtube.com/watch?v=PVwTudk9DWk
https://www.prusaprinters.org/contest/16-snap-controller-mods