ヒカル、“わらしべ企画”で約6000万円分のベントレー&バーキンを入手 トントン拍子に金額が上がる理由は?
“金持ちYouTuber”ヒカルが展開している資産家に私物の物々交換を持ち掛ける「わらしべ長者企画」。この度、6度目のトレードを行い、6000万円相当のお宝を譲り受けた。
同企画は、ヒカルが面白半分で購入した600万円のルイ・ヴィトン製ハンモックを原資として始まった。最初の交換で、ハンモックが推定800万円の「ロレックス コスモグラフ デイトナ」に化けると、そこから、推定1600万円の「オーデマピゲ・ロイヤルオーク」→推定3000万円の「ベントレー ベンテイガ」→推定3500万円のトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のレアカード「ブラック・ロータス」→推定5000万円分の現代アーティスト・小松美羽氏によるアート作品数点と順調に推移。前回は、“ネオヒルズ族”として一世を風靡した実業家の与沢翼氏と交渉し、ドバイに聳え立つ高級マンションの一室を譲り受けることになっていた。
しかし、12月25日に公開された最新の動画でヒカルは、与沢氏のマンションを受け取る手続きが大変煩雑であるとの理由から「交換がなしになりました」と説明。ということで、前々回に入手した5000万円相当の絵画を元手に交換を持ち掛けるべく、宮迫博之とともに新たな資産家のもとへと訪れた。
今回訪問したのは、女性専用の美容複合施設『CHIA KISS』を経営する長戸千晶社長宅。「普通の家」と謙遜する長戸氏の案内でやってきたのは、城のような大豪邸だった。宮迫は思わず「どこが普通やねん!」とツッコみ、様々な資産家宅を知るヒカルも「これはすごいな…」と息をのんだ。邸宅内にあったのは、テニスコートに巨大なプール、ジム、サウナ、ゴルフの練習スペース、屋外のプラネタリウム施設など、公共のレジャー施設のような豪華設備の数々。ヒカルは「最終回に出てくる家じゃない?」と目を丸くしていた。
そして、本題へ。このわらしべ長者企画は、最終的に10億円を集めて、病気の子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を建てることを目標としている。こうしたチャリティー精神に感銘を受けて、長戸氏からは1000万円相当のバッグ「エルメス バーキン ニロティカス」、長戸氏の夫からは推定5000万円の「ベントレー ミュルザンヌ」が、アート作品と引き換えにヒカルへ贈られた。
600万円からスタートし、ついに当初の10倍にあたる6000万円相当のお宝をGetしたヒカル。トントン拍子にわらしべ長者が成功する背景には、彼が私利私欲のためではなく、あくまで支援を着地点にしているということも見逃せない。今回の企画を終えて「もうすぐ億に届く」と次を見据えるヒカルが、今度はどんな資産家の高額な私物をもらい受けるのか。「わらしべ長者企画」に、引き続き注目していきたい。