後で折り返し電話しようと思っていたが忘れてしまった……というのもよくあるケースだ。そんなときは着信画面にある「あとで通知」や「メッセージを送信」を活用しよう。着信音が鳴っているときに「あとで通知」をタップすると、メニューが表示される。その中から「1時間後」を選ぶと「リマインダー」が設定される。かかってきた電話に対しては、留守番電話に切り替わる。1時間するとリマインダーが電話することを通知してくれるので忘れる心配がなくなるというわけだ。

　「ここを出るとき」を選べば場所を指定したリマインダーが設定され、今いる位置から離れたときに電話すること通知してくれる。

　もう1つの「メッセージを送信」をタップすると、メニューから3種類の応答メッセージが選べる。かかってきた電話に対して留守番電話に切り替わるのは前述の操作と同様だが、選んだメッセージを相手に送信してくれる点が異なる。　

相手がiPhoneならiMessageもしくはSMSを使ってメッセージが届く。Androidスマホを使っている相手でも問題なくメッセージは届く。電話に出られない理由を相手に素早く伝えたいときに使おう。
 

　ちなみに、この「あとで通知」や「メッセージを送信」のある画面だが、ホーム画面やアプリのを使用中に電話がかかってきたときは、通知バナーをタップすれば着信画面に切り替わるのでそこから操作しよう。

「かかってきた電話に出る」というシンプルな操作にフォーカスしてみたが、対応の仕方はこれだけある。スマートに電話を受けるなら、これらの操作を覚えておくと何かと便利だろう。