はじめしゃちょー、“登録者1000万人”達成までの軌跡 プレッシャーに追われた長い1年を振り返る
人気トップYouTuber・はじめしゃちょーがついに念願の登録者1000万人を突破した。
2012年よりYouTube活動を開始し、9年目での快挙となる。国内での個人YouTuberとしては、HIKAKIN、じゅんやに次ぐ、3人目の1000万人保持者となった。
「登録ボタンを押してくれた皆のおかげ」
以前より年内達成を目標とし、2021年を駆け抜けてきたはじめしゃちょーは“残り3万人”となった昨日23日、緊急生配信を行った。意外にもはじめしゃちょーが生配信を行うことは珍しく、初のスーパーチャット機能(投げ銭)も解禁。Twitterでも「はじめしゃちょー目指せ1000万人」のハッシュタグが、放送中を通してトレンド1位を獲得し続ける注目度となった。
そんななか、配信開始約45分で1000万人に到達。その瞬間の最高同時接続者は約15万人を記録した。「泣くつもりじゃなかった」というはじめしゃちょーも思わず涙ぐみ、「これからも見たいと思って、登録ボタンを押してくれた人が1000万人もいることが嬉しい、皆のおかげです」と声を震わせた。
また、「自分以外にも頑張ってるYouTuberは多く、上手くいっている人もいれば、頑張って動画を作っても数字や登録に見合っていない人もたくさんいる。その中でもこれだけ多くの人に評価され、登録してくださっていることが幸せだ」と、ほかYouTuberの頑張りも讃えた上で、トップYouTuberとして多くの視聴者に支えられていることを深く感謝した。
配信5日前の動画内では「1000万人を達成したらやめようと思っていた」ことも告白しているが、今回あらためて「はじめしゃちょーは1000万人ではとどまりません! これからです!」と力強い宣言も行った。
HIKAKINや有村藍里、盟友達も続々お祝いに
1000万人到達直後には、個人で活動するトップYouTuberのパイオニアでもあり、一緒に駆け抜けてきた盟友のHIKAKINが登場。HIKAKINから抱きしめられた際には、思わずはじめしゃちょーが安心で号泣するという場面も見られた。そのほか、プライベートで仲が良いというフィッシャーズのシルクロードや、UUUM内に初めて足を踏み入れたというヒカル、復帰後初対面という水溜りボンドのトミーや、同じく年内に400万人という目標を達成したスカイピースの☆イニ☆ら、仲間であるYouTuberが続々とお祝いに駆けつけた。
また、今年動画内でコラボを果たした俳優の山田孝之やタレントのローランド、以前住んでいた“はじめ邸”の大家さんからの電話など、配信中も祝福が鳴り止まない状態となった。
配信終盤には、活動初期に撮影を共に行ってきた後輩・まさきも長野県から駆けつけ、3年ぶりの再会となった。また、以前はじめしゃちょーが番組出演時に「大ファン」であることを公言した女優・有村藍里もサプライズで登場。
今年のみならず、これまでの活動を色付ける人々が「おめでとう」の一言を伝えるべく、続々と集まった。そして、チャンネルのチャット欄、SNSも含め、視聴者や各YouTuberからのお祝いコメントも止まることなく、祝福ムードで溢れていた。