スマホで簡単にYouTubeサムネ制作も Adobe Creative Cloud Express発表

 アドビ株式会社(以下・アドビ)は12月14日、「Adobe Creative Cloud Express」を発表した。

 これはSNSでの投稿からロゴ、チラシ、バナーなどのマーケティング資料まで、リッチなコンテンツを簡単に作成・共有することを可能にした製品で、WEBブラウザとiOS・Androidデバイス用アプリで提供される。

  アドビが提供する数千もの高品質なテンプレート、2万種類のプレミアムフォント、そして「Adobe Stock」に含まれる1億7500万点のライセンス取得済みの写真を使って、簡単な操作で独創的なクリエイティブを制作できるのが特徴だ。これらのフォントや写真などの素材はアドビの強力なAIおよび機械学習フレームワーク「Adobe Sensei」によって簡単に検索できる。

 アドビは「モックアップの作成からブランディングの一貫性の確保やSNS投稿まで、制作プロセスのアイデア創出に関わる部分で役立ち、当社の主力アプリケーションをお使いの既存のAdobe Creative Cloudメンバーにとっても大きな価値をもたらします」と語る。

 すでにiOSアプリの提供はスタートしており、「Instagramのストーリー画像」「YouTubeのサムネイル」など、具体的かつカッコいいテンプレートが多数揃っているので、誰でも即制作を始められるだろう。

 提供されるAdobe Fontには日本語フォントも多数収録されており、これらの豊富な素材と、サクサクと操作できる優秀なアプリケーションの組み合わせが非常に強力だ。詳細はアドビの公式WEBサイトを確認してほしい。

■ Adobe Creative Cloud Express日本公式WEBサイト

https://www.adobe.com/jp/express/

■ Adobe Creative Cloud Express日本公式ソーシャルメディアアカウント

Twitter:https://twitter.com/CCExpressjp/
Instagram:https://www.instagram.com/creativecloudexpressjp/

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