ヒカル、古参スタッフにマンションをプレゼント 福利厚生にもあらわれる“規格外”
“金持ちYouTuber”のヒカルが自身の古参スタッフに規格外の誕生日プレゼントを贈った。
個人のYouTuberとして活動するだけでなく、YouTuberユニット「NextStage」のリーダーとしての顔も持つヒカル。11月24日に公開された動画では、「NextStage」の一員であり、5年ほどヒカルの会社でスタッフとして働く古株メンバーの1人「ロケマサ」が23歳のバースデーを迎えるということで、「誕生日サプライズをしたいと思います」と説明した。
ヒカルは、長い付き合いの中で様々なハイブランド品を渡し尽くした結果「(ロケマサの)物欲がなくなっちゃってる」といい、「だから一番いいプレゼントはもう家なんじゃないかな」と語った。また、遠くの住まいから連日ヒカル宅に通うロケマサへの配慮から、「俺の家の近くのマンションをプレゼントしようかな。家賃をずっと払ってあげようかなって言う風に思っています」と話し、既に賃貸の契約を済ませたことも明かした。
しかし、ただプレゼントするだけでは面白くない。そこで、ヒカルは「ヒカルの愛人の家を見に行こう」という偽企画をでっち上げて、ロケマサを誘い出すことに。もちろん、その「愛人の家」とは、ロケマサのために借りた住まいだ。そうとも知らず、突拍子もない企画に戸惑いながらも、「ヒカルの愛人宅」と思い込んで自分の新居に足を踏み入れたロケマサ。新居は、広々としたリビング&寝室、カウンターキッチン、清潔感のあるバスルーム・トイレなどを備えたハイクオリティな仕様となっていた。
その後いよいよネタバラシへ。ヒカルは「愛人に会わせる」と言って、ロケマサに目を瞑って後ろを向くように指示。そして振り返ると、ヒカルは「ロケマサ、誕生日おめでとう」と一声掛け、部屋のキーを贈呈した。ロケマサは「え!?どういうこと?」とポカンとした表情に。ルームツアーした家が実は自分の新しい家だと聞かされると、「え、ヤバくない!? 信じられてないんですけど」と動揺しつつも、最後は「ありがとうございます!」と喜んでいた。
ヒカルは今年1月31日に公開した動画でも、NextStageの一員で、親交の深いYouTuber・相馬トランジスタのために、およそ家賃月30万円の賃貸物件を初期費用含めプレゼントしている。また、2019年12月26日公開の動画では、ロケマサと、同じくNextStageの古株メンバーの一人「名人」の2名に、“月給”として1000万円ずつを現金にて支給していた。
ヒカルは今回の動画で、「やっぱりメンバーがいいところに住んで衣食住がしっかりするっていうのが一番大事な気がしました。いいもの食べて、いいとこ住んで、いいもの着るみたいなんが、結果的に幸福度を上げるんじゃないかっていう説はあります」と話していた。このように、自分だけでなく仲間にも豊かになってもらいたいという兄貴分気質も、彼が視聴者を魅了する要因になっているのかもしれない。