ダイソーの防滴スピーカーの耐水性は? 2種を徹底比較
1日の疲れを癒すお風呂の時間。好きな音楽を聴きながら過ごしている人も多いのではないだろうか。スマートフォンやタブレットから音楽を流している人もいるかもしれないが、防滴スピーカーだと水に濡れても安心。
今回は、ダイソーで2つの防滴スピーカーを発見したので比較しながら紹介していこうと思う。
「Bluetooth Speake2」
1つ目に試したのが「Bluetooth Speaker2」。価格は660円(税込)。
同梱されているのは本体と説明書、そして充電用のケーブルだ。カラーはホワイト、ピンクもあるが筆者はブラックを選択。
重さは約100g。ちょうど手のひらサイズで軽量のスピーカーだ。
接続距離は約10m。スマホからBluetooth連携する際は、スマホを遠くに置きすぎないように注意が必要。使用時間は約2〜3時間。長風呂しない限り、バッテリー持ちは十分。
裏側には吸盤もついている。
ペアリングの仕方は通常のスピーカーとの連携と同様で、非常に簡単。
スピーカー本体のON/OFFボタンを押し、スマホのBluetoothをオンにする。
デバイス設定から「SR9001」を選択すると、通知音が鳴って一瞬でペアリングできた。右側の「▶︎」ボタンを短く押すと次の曲に移ることもでき、さらに「▶︎」ボタンは長押しすると音量を上げられる。同様に、左側の「◀︎」ボタンを短く押すと前の曲に戻り、長く押すと音量を下げられる。
音質はというと、可もなく不可もなくといったところ。かなり良質という訳ではないが、雑音が入ることはなく、問題なく使用できる。
続いて充電の仕方について紹介していこう。
側面のカバーを外すとコードをさす穴が見える。こちらにコードをさして充電する。
充電ケーブルは、他のデジタル機器でも使用できるものではなく、スピーカー専用のコードとなる。PCやスマホの充電ケーブルとの使い回しができず、このスピーカーのためにコードを準備しなければならないのは難点。
「Bluetooth SPEAKER WIRELESS」
続いて紹介するのも、同じく660円(税込)の防滴スピーカー。
カラーはホワイトのほかにもピンク、ブルーがある。
先ほどのスピーカーよりもよりコンパクトなサイズ。重さは90gで、こちらのスピーカーも作動範囲は10mまでとなる。音楽再生時間は、70%の音量で2〜3時間。
音量の操作などは裏側のボタンから行う。
左ボタンが音量「―」、中心が「一時停止・再生」、右ボタンが音量「+」だ。3つのボタンの下側にあるのがマイク。ハンズフリー中はマイクとして作動できる。本体の下部が吸盤となっている。音質は1つ目に紹介したスピーカーと同じくらいだった。
スイッチと充電ポートはカバーを開けた部分にある。電源スイッチをONにするのを忘れずに。
ペアリングは、スマホのBluetoothの設定をオンにし、デバイスから「BTS-032A」を選ぶ。
こちらのスピーカーの充電コードは「micro USBコード」。他の電子機器でも使えるコードなのでありがたい。