話題の「着るコタツ」、ワークマンと無印良品の新商品を比べてみた
無印良品「洗えるUSBブランケット」
一方、無印良品のヒーターウェア「洗えるUSBブランケット」は洗濯機でも洗える仕様となっている。
ただし洗濯機使用の場合は、洗濯ネットに入れ、毛布洗いコースで洗濯するように注意書きがある。
コードごと洗濯できるようになっているが、ケーブル端子には保護キャップがないので、 USBコードが洗濯機にあたらないよう内側になるよう折り畳まなければならない。洗濯機で洗う際には、折り畳み方に注意が必要だ。
ブランケットのサイズは約60×120cm。素材はポリエステル100%で表裏ともフリースのような肌触りの良い生地となっている。
電熱ヒーターは中央部分に1ヶ所。ヒーターサイズは21×13cm。電源についてはUSB電源/USBポートの仕様が5V/2Aであるものとしていて、無印良品から販売しているバッテリーに限ってはいない。
温度調節は最強・強・中・弱の4段階。フル充電した場合。「最強」で約8時間、「弱」で約10時間持続可能となっている。
ブランケットにはスナップが両端に4個ずつ、合計8個ついていて,それを閉じることでラップスカートや肩掛けとしても着用可能。ラップスカートとして着用した時には腰あたりに、ヒーターが位置する。
奇しくも同じ価格(バッテリーは除く)での販売となった新商品。しかし価格は同じでも、詳細を見てみると異なる点が多い。フル充電での持続可能時間で選ぶのならワークマン、洗濯機でも洗えることを重視するのなら無印良品と、何を使用目的とするのかで選び方が変わる。今シーズン、ヒーターウェアとしてブランケットタイプの購入を検討している方は、ぜひ参考にして欲しい。
※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合や、掲載商品が廃番、仕様変更等となっている場合がある。