YouTube「低評価非表示」がYouTuberに与える影響は?

 YouTuber界隈に衝撃が走った。11月10日にYouTube社が動画の低評価数を非表示にすると発表したのだ。目的はクリエイターを嫌がらせから守ること。仕様変更は、同日より段階的に行われるとも明かされた。

 低評価数が非公開になるとはいっても、低評価ボタンそのものがなくなるわけではない。とはいえ、これまで当たり前のように閲覧できていたものがオープンでなくなることによって、YouTubeの視聴者のみならず、動画を日々発信するYouTuberたちの間でも動揺が広がっている。

【緊急動画】YouTubeの低評価数 非表示って大事件だろ!【みんなの意見コメント待ってます!】

 このニュースに真っ先に反応したのが、ヒカキンだった。ヒカキンは11月11日公開の動画で、YouTubeの低評価数非表示について「大事件」と切り出し、クリエイターの精神衛生を守るために必要な措置であると前置きした上で、「グッド(高評価)、バッド(低評価)は見ている皆さんが(動画に)参加できる要素だったんだよね。それがネットのいいところ、YouTubeのいいところだったから、ちょっと複雑なんだよね」と本音を吐露した。さらに「(低評価がなくなることで)確かに気楽になるけど、甘えちゃダメだなと」と気を引き締めた。

低評価22万越えの男がYouTubeの低評価に非表示について話します。

 11月13日には、はじめしゃちょーも動画でコメント。「なくなってしまうのか低評価…」と寂し気に漏らし、「個人的な感想だけ一言言わせていただくと、ちょっとつまんないなと思います」と述べた。はじめしゃちょーは、2017年3月27日に自身のチャンネルで公開した「【大事故】マジですごいゴルフクラブ買いました!」と題した動画が、ゴルフクラブをへし折るという過激な内容だったため、低評価数22万(※11月17日現在23万)を記録したことがある。そのことについて「本当につらかった」としつつも、「それを乗り越える努力が楽しかった」と振り返った。また「低評価がどれだけ付いてるかって、クリエイターもそうですし、観てる皆さんも気にしていたYouTubeの面白さの一つだった」と残念がっていた。

 同じように、ピアノの弾き語り動画などで人気のYouTuber・ゆゆうた(鈴木ゆゆうた)も11月14日、自身のTwitterで「個人的にYouTuberにとって1番辛いのは低評価やアンチコメントよりも忘れ去られてしまうことなので、僕のこと嫌いでもいいのでいつまでも覚えていてくれると嬉しいです」と、やはり複雑な心境を綴っている。

ざまぁwアンチ終了のお知らせ

 一方で、YouTubeによるこの決定を歓迎したのが、「少年革命家」を自称するYouTuberのゆたぼんだった。ゆたぼんは11月13日に公開された「ざまぁwアンチ終了のお知らせ」と題した動画で、「低評価数はあまり重要ではないねんな。そもそも動画も見ていないのに、気に入らんってだけで低評価を押してるやつもおるし。嫌がらせでやってきてるやつもおるねんな」と私見を述べつつ、自身のアンチに対し「もうお前が押した低評価は誰も気づいてくれへんし、俺も痛くも痒くもないけどな!」と煽っていた。



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