岩城滉一仕様のスズキ「スーパーキャリイ」がスゴい カスタムの歴史を振り返る

 芸能界きってのバイク・車好きとして知られる岩城滉一が所有する軽トラのスズキ「スーパーキャリイ」。彼のYouTubeチャンネル「#51TV」ではこれまで、同車にロールバーを装着したり、RECARO社製のシートをセットしたりと、カスタムされる度に動画が公開されてきたが、この度、また新たな改造を施したことが報告された。

岩城滉一が軽トラ改造するってマジですか?

 岩城は5月14日公開の動画で、「どうよ?俺っぽくなくていいでしょ?」と言い、買ったばかりの「スーパーキャリイ」を自慢した。世間的には革ジャン姿で大型バイクに跨っているイメージの強い岩城が軽トラを購入したのは、雪国にある別荘の庭を整備する際、チェーンソーや草刈り機を積載して雪道を往来するためなのだという。価格はおよそ160万円とのこと。岩城は「ちょっと小奇麗にできたらいいかな」「使いやすくしていきたい」とカスタムする意向を示していた。

 5月28日公開の動画では、既にワンオフ品のロールバーが搭載されるなど岩城仕様にアレンジされた「スーパーキャリイ」に、ドイツの自動車鉄道および航空機関連製品製造企業「RECARO」のシートへの付け替えを行っていた。

岩城滉一が軽トラを改造するとこうなります【荷台もシブい】

 この度、9月19日にに公開された「岩城滉一が軽トラを改造するとこうなります【荷台もシブい】」と題した動画で岩城は、本人曰く「なかなか洒落たエアロパーツ」の取り付けを依頼していたカスタムショップで作業が完了したらしく、「スーパーキャリイ」を引き取りに行くと話した。

 今回主に装備されたのは、フロントスポイラー、サイドスポイラー、リヤバンパースポイラーをはじめとしたエアロパーツ。岩城が特に気を払ったのが、エアロ取り付けによって生じる各部分の微妙な段差を限りなくなくして平行を保つことだった。「横から見た時に運転席と荷台の50%、50%みたいなのがすごく可愛くて。だから横っ面が可愛くないと嫌だなと思って」と岩城。愛車の見栄えへのこだわりがうかがえる。また、ブレーキを効きやすくするためにゴム製のブレーキーホースをステンレスメッシュホースにチェンジし、マフラーをヨシムラ製のものに交換していた。

 さらに、「これはやりたかった贅沢」というのが、最高級オーダーメイドカーマット「KARO」を荷台に敷き詰めるという遊びだ。岩城は「天気の良い日はこれを敷いて後ろで座って茶でも飲んだらどうなのよ?っていう」と得意気に微笑んだ。

 そして今後やりたいカスタムとして岩城は「足回りをやったりとか、出来たらエンジンまでもうちょっと走れるようにしたい」と述べ、「自分的には自家用みたいに乗っているので、全然違和感もないし乗りやすいし、俺にとっては最高の車だね。俺の中のロールスロイスみたいなもんかな」と嬉しそうに語った。

 岩城のロールスロイスである「スーパーキャリイ」が今後どんな“追いカスタム”によって、よりシブい大人の車へと進化していくのか。引き続き注目したい。

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