『スマブラSP』ヘビーユーザーなら共感できる4つの不満 「“夢の泉”チカチカしすぎ」「はずれのアシストフィギュア」

 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下、『スマブラSP』)は2018年の発売から3年経った現在でも新キャラが追加され、人気の衰えを感じさせないロングセラータイトルだ。

 筆者も『スマブラSP』のヘビーユーザーであり、VIPを行ったり来たりするくらいにはやり込んでいる。ただ、『スマブラSP』をやっていると、どうしても「あぁーっ!!!」と叫びたくなってしまう瞬間も少なくない。今回は『スマブラSP』の対戦における不満点を紹介したい。

目が疲れるステージ

 30代に突入して以前よりも“見えにくさ”を日常生活で感じる機会が増えた。特に「夢の泉」がステージの際は頻繁に感じる。幻想的な雰囲気に包まれたインスタ映えしそうなステージではあるが、ステージ上がテカテカしており、集中して画面を見ることが難しい。そのため、敵を見失ってスマッシュを食らったり、知らず知らずのうちに落下したりしていることもしばしば。

 また、「アンブラの時計塔」も目に来る。ステージ上と言うよりは、岩(?)が飛び散る背景のため、ただでさえ自分や敵の動きに集中しなければいけないが、グワングワン動く背景に意識を奪われてミスをしてしまう。これらのステージで戦った後は、10~30秒ほど遠くを見て目を休めるのは私だけではないだろう……。

はずれのアシストフィギュア

 アイテム「アシストフィギュア」を使用すると、「ワルイージ」や「スタフィー」といったキャラクターが召喚され、味方として一定時間一緒に戦ってくれる。単純に味方が1人増えるため、試合の影響力はすさまじく、アシストフィギュアがポンッと現れた際、バーゲンセールよろしく、激しい奪い合いが繰り広げられる。

 そして、なんとか争奪戦を制してアシストフィギュアを使用した際、敵を攻撃してくれないキャラが出た時のショックは計り知れない。例えば、「ニンテンドッグス」は画面中央に可愛いワンちゃん・ニンテンドッグスが現れ、自分も敵もどこにいるのかわからなくなる。また「ナイトメア」は画面を真っ暗にするため、自分がどこにいるのかわからず、落下時の叫び声だけがこだまする。敵を攻撃しないならまだしも、自分のプレイに悪影響を与えるアシストフィギュア……。ギャンブル性が非常に高く、「さすがスマブラだぜ……」と感心してしまう。

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