顕微鏡で拡大したら、ビーチの砂がアート作品に ドイツのデジタルクリエイターが制作
顕微鏡を使った作品を制作するデジタルクリエイターが、ビーチの砂をアートに変えた。美しい貝やサンゴが印象的な作品だが、人々への問題提起にもなっている。
ドイツのケルンを拠点とするOle Bielfeldt氏は、顕微鏡を使って日常にあるさまざまなものをアート作品に変えるマクロ写真家だ。米メディア『My Modern Met』の取材に応じた同氏は、「この画像が示しているように、日常生活では気がつかないけれども、大規模な環境汚染が発生している」と語った。「この少量の砂のサンプルにも、プラスチックゴミが見られる。私たちがこれ以上環境を破壊しないように、この写真を共有したい」としている。
同氏はこれまでにも、歯ブラシの毛先や、マーカの先端など、身近なものにフォーカスした作品を投稿している。
また顕微鏡で、注射針の先端や小魚の表面にズームアップしていく動画も大きな反響を呼んだ。
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被写体となるのは特別なものではなく、我々のすぐ近くにある何気ないものばかり。日常に新たなおもしろさを感じることができるのが、顕微鏡アートの魅力だと言えるだろう。
(画像=Macrofying Instagramより)
■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。
〈Source〉
https://www.instagram.com/macrofying/
https://mymodernmet.com/macrofying-beach-sand-under-microscope/