空気清浄機能などが搭載された“光るマスク”!? ゲーミングマスクのベータテストが開始

 2021年1月に「Project Hazel」と呼ばれるゲーミングマスクを発表し、世間を騒がせたシンガポールのゲーミングデバイスメーカーRazer。その後米国時間の2021年8月7日に「Project Hazel」の製品名を「Razer Zephyr」に改名し、本格的に使用テストを実施すると発表した。

Razer公式YouTube

 まるでサイバーパンクの世界からやってきたようなビジュアルのゲーミングマスク「Razer Zephyr」。フィルターの外側部分に装着されたLEDライトでインパクトは大。しかしビジュアルだけにとどまらず、「Razer Zephyr」は衛生面でも様々な機能を備えている。

 マスクに電動空気清浄機が搭載されているほか、アメリカ国立労働安全衛生研究所が認証するN95に値する交換可能なフィルターが使用されているようだ。口元が見える機能など、マスクをしていながらも、コミュニケーションを取りやすいよう工夫された機能も追加されている。内臓アンプとマイク機能はコンセプトとして発表されていたが、追加されるかは不明となっている。

(画像=Razer公式サイト)

 その他にも、マスクの固定方法や、換気装置機能の改良が行われ、「Project Hazel」から進化を遂げた「Razer Zephyr」。製品化の時期はまで未定だが、現在テスト参加者を募集しているので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。

(画像=Razer公式サイト

(Source)
https://www.pcgamer.com/razer-will-test-its-absurd-rbg-face-masks-on-the-public-soon/
https://www.safety.jrgoicp.org/ppe-3-usage-n95mask.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/Razer

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