さなりが明かす『白雪オオカミ』で出会った“初めての本気の恋” 「“また会いたい”という気持ちで曲を作った」
ABEMAの恋愛番組のなかでも絶大な人気を誇る『オオカミには騙されない』シリーズ。ティーンから支持される俳優、モデル、アーティスト、YouTuberなど次世代スターたちが軒並み出演し、彼らのリアルな恋愛模様を余すことなく見ることができるという点が注目を集めるポイントとなっている。
そして8月1日より最新作の『虹とオオカミには騙されない』の放送が決定。さらにこの発表を待ってましたかと言わんばかりに、過去出演メンバーがSNSへ「あの頃の私の恋は何色だったんだろう」という言葉とともに、過去と現在の姿で振り返る動画を続々アップした。
最新作が始まるなか、彼らは過去の“恋愛”について、どんな気持ちを抱いているのだろうか。リアルサウンドでは過去の出演メンバーにインタビューを実施。今回は『白雪とオオカミくんには騙されない』(2019年)に出演したラップアーティストのさなりに、当時と今の心境について話を聞いた。
<過去出演メンバーインタビュー>
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ーー『白雪とオオカミくんには騙されない』をいま振り返ってみていかがですか?
さなり:出演するまでは、あまり恋愛に対して積極的じゃなくて、「この人が好き!」という感情になったことがなかったのですが、『オオカミくん』を通して人を本気で好きになって、自分の感情も含め青春を謳歌することができましたね。
そもそも恋愛に消極的なこともあって、自分の恋愛模様がいろいろな人に見られることに最初は少し抵抗があったんです。だから“オオカミ”という役回りは少しホッとしたというか。でも結局本気で人を好きになってしまって、恋をしている姿を見せることにはなったんですが、それも認められた。「こういう自分もあるんだ」と新しい発見にもつながりました。
ーー『オオカミくんはもう騙さない-さなりる final balloon-』にて2年越しに古田愛理さんと共演した際、どのようなお気持ちになりましたか?
さなり:かなり久しぶりだったので、最初は不安でした。でも、会ってみたらあいりも同じことを思っていたみたいで安心しましたね。見た目は大人っぽくなっていましたけど、中身が全然変わっていなくて、あの頃みたいに2人の時間を自然と楽しめました。
ーーあいりさんとのエピソードといえば『Flow love』の秘密が明かされたシーンが印象に残っています。こうやって自身の感情を曲に表すことは多いのですか?
さなり:ラブソングで実体験を元に作ったのは『Flow love』が初めてですね。あまり恋愛をしてこなかったということもありますし。
ーーどのような感情になったときに曲にしようと思うのですか?
さなり:好きな人と会って、別れた後ですかね。少し寂しくて、「また会いたい」という気持ちが高まった時。離れているときに好きな人のことを考えると、その人への想いを曲にしたくなります。